梅雨のお悩みまるっと解消!

【梅雨シーズンの髪のうねりやクセ】にもう悩まない!美髪を決めるシャンプーのお作法を見直そう。

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シャンプー作法を見直せば、梅雨シーズンのうねりやクセにもう悩まない!

シャンプー作法を見直せば、梅雨シーズンのうねりやクセにもう悩まない!

気温や湿度が高まるこれからの時期は、気分的にも衛生面からも毎日シャンプーするほうが健全ですが、冬場などは2日に1回程度でOKだったりもします。濡れた髪をゴシゴシするシャンプーは、毛髪にとっては負担そのものということ、覚えておいてくださいね。

ここでは、髪に負担をかけず、効率よく頭皮を洗うためのポイントをご紹介します。

1.予洗いを見直すべし! 濡らすではなく、予洗いです!

多くの人が予洗いがテキトーすぎます! 濡らすのではなくて、事前に洗うのが目的。理想は2分間! 120数えながら予洗いしましょう。予洗いがしっかりできれば、泡立たないことによる余計なゴシゴシを防げるので、髪に摩擦(負担)をかけなくて済むはずです。

2.スカルプブラシで頭皮マッサージするのは大正解

シャンプーは頭皮を洗うもの。指の腹を使ってマッサージするように洗うことで頭皮の血行を促します。専用ブラシを使うのは◎。

3.シャワーの湯温は38℃くらいが適温。

すすぎ時間は、髪の長さにもよるので決まった時間はありませんが、湯温は38℃が目安。体感としてはぬるめです。温度調整機能のないシャワーの場合は、お風呂の温度よりもかなりぬるめと覚えておきましょう。

4.耳後ろやうなじは泡が残りやすいパーツ

耳後ろとうなじは泡が残ると背中ニキビなどの原因になるので、これらのパーツは念入りに洗い流しましょう。

5.スタイリング剤を使った日は、シャンプー前にブラッシング!

髪にとっては、濡れた状態で摩擦が起きることが一番の打撃。ロングヘアの人は、シャンプー前に毛先を中心にブラッシングをしておくのもおすすめです。また、スタイリング剤を使った日は、予洗い前に全体をブラッシングをすると、汚れが落ちやすくなる効果も。

スタイリング剤を使った日は、シャンプー前にブラッシング!

6.べったりワックスの日は、先行トリートメントで乳化させて

ワックスを使った日などは、髪がベタベタ……。そんなときは予洗い後、トリートメントを髪に塗布して洗い流してみてください。メイク落としと同じ要領でスタイリング剤を乳化することができます。その後、普段通りにシャンプー&トリートメントをすればOK。

7.サウナは髪のダメージが進む! “サ女”に帽子は必須です

トレンドのサウナは髪にとっては大敵。熱による乾燥でダメージが進みやすく! 髪や頭皮を守るためにもサウナ帽はマスト! 帽子なしサウナは髪のダメージ必至と心得て!

8.濡れたまま寝るのは言語道断! 頭が雑巾臭に!

頭が臭い……というケースは、実は濡れたまま寝たことで発生した雑菌臭によるものがほとんど。せっかくいいシャンプーを使っても、濡れたまま寝ては、効果は半減どころかマイナス! 梅雨時期のうねりなどを軽減するためにも、洗ったら乾かすは習慣にして! コレ絶対! 

「ちなみに、シャンプーは朝か夜か問題――断然、夜シャンがおすすめです。というのも、新しい髪は寝ている間に生えてきます。そのため、毛穴が皮脂や汚れで詰まっていると、生えてくる毛がうねったり細くなったりする原因に……。また、適度な皮脂は紫外線などから頭皮を守るバリアの役目もあるため、朝シャンは頭皮を無防備な状態にすることにもなりかねません。紫外線が気になるこれからは、夜シャンを習慣にしてくださいね。」

次回、さとゆみさんに「うねり対策にもなるトリートメント術」について語ってもらいます。お楽しみに。

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髪のこと、これで、ぜんぶ。佐藤友美著
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取材・文/畑中美香

Edited by 沈 晨棟

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