最新コスメを美容のプロが徹底レビュー。ビューティジャーナリスト・齋藤薫さんのコメントは必見。
最新コスメをチェックするのは…
ビューティジャーナリスト
齋藤 薫さん
美界のご意見番。本誌連載のほか、美容や女性をテーマに数多くの女性誌で執筆中。「今回はヘレナの6万円の集中ケア美容液に、本当に感動した。高級化粧品ってやっぱりすごい！」
【発売中】アドライズ
乾燥肌に着目して生まれたアドライズから、トリプル薬用成分配合のアイクリームがデビュー。リモートワークなどでさらに酷使される目元にハリ、ツヤ、明るさを！
アドライズ アクティブアイクリーム［医薬部外品］15g ￥6000／TAISHO BEAUTY
アドライズならではの薬用有効成分、ヘパリン類似物質とプラセンタエキスに、新たな薬用有効成分、ビタミンEも加わり、目元の悩みに多角的にアプローチ。乾燥やくすみが気になる目元にツヤ、ハリを与えてキメを整え、明るい肌印象に導く。
ヘパリン類似成分を自在に操る大正製薬の技が光る
「医学の分野でエイジングケア成分として注目され、にわかにスター成分に躍り出た“ヘパリン類似成分”。かなり昔、この成分を肌に効かせる製品としていち早く商品化したのが、大正製薬なのだ。だからこのアドライズ、ヘパリン類似成分を自在に操る魅力的なラインナップとなった。新作のアクティブなアイケアは血行を高めるヘパリンに加え、ビタミンEも配合。マッサージ禁止の目まわりを、すみずみまで丁寧にマッサージしたような仕上がりで、生き生きした目元をつくる」
【10／30発売】ヘレナ ルビンスタイン
エーデルワイスの植物始原細胞科学研究による先進のエイジングケア「プロディジー CELグロウ」シリーズ初の集中ケアが誕生！ この潤い、輝き、圧倒的なツヤ感は感動モノ。
プロディジー CELグロウ セリクシー インテンシブ 30㎖（27㎖＋3㎖）￥60000／ヘレナ ルビンスタイン
使う直前にフレッシュなエーデルワイス始原細胞をブレンドして使用する、ラグジュアリーな1ヵ月集中ケア。エーデルワイスに秘められたパワフルなエイジングケア効果で、潤い、ハリ、輝きを。見違えるほどつややかな肌に！
高級コスメのすごみ、いきなり腑に落ちる即効性の衝撃！
「なんと6万円！ 価格にまず驚かされるが、初めて使った日、それがいきなり腑に落ちるほどの衝撃を受けた。ブースターセラムでエーデルワイスの始原細胞を本体に注入し、自分でブレンド、注射器のようなスポイトで1回分を一気に吸い取り肌にのばした瞬間、この即効性は一体何？と思わずうなったほどの劇的変化。なめらかさとコクの絶妙バランスが肌を包み、その心地よさにうっとりしている間にいきなりハリに変わる。一瞬一瞬に感動があって、集中ケアとしても大傑作！」
【11／1発売】アナ スイ
洗練されたカラーと美しい仕上がりが人気の、アナ スイの人ネイルカラーが一新！ オシャレなカラーときらめきで指先を彩って、セルフネイルをランクアップ。
（上から）
ネイルカラー 全23色 9㎖ 各￥1800、ネイルカラー トッパー 全9種 9㎖ 各￥2000／アナ スイ コスメティックス
指先を引き立たせる、アナ スイのネイルカラーがリニューアル。より塗りやすく、つるんとなめらかな仕上がりと高いツヤを実現。洗練のカラーは、ファッションやシーンに合わせてセレクト。クリアなベースに大小のラメが輝くトッパーは、単色使いはもちろん、カラーの上に重ねてアートを楽しむのも◎。香水瓶のようなパッケージも魅力的。
宝石ネイルのパイオニアは、なるほど完璧な仕事
「ネイルアート流行の前から、大小ラメをきらめかせる宝石ネイルを続々提案し、ブームのきっかけをつくったのがアナ スイ。パイオニアだけに、トッパーのラメドットの散らばせ方は心憎い処理。ネイルの洗練とは何か？という本質を知り尽くしている数少ないブランドだと思う。塗って一息つけば乾いてる速乾性に加え、一度塗りの美しさ、ハケの塗りやすさ、癒やされるティーローズの香り、ボトルも含め、相当レベルの高いシリーズの誕生。集めるのが嬉しくなる美人ネイルだ」
【11／13発売】イプサ
この秋、進化を遂げた9代目の化粧液「ME」は、一人一人異なる肌の酸素レベルにアプローチ。“酸素リッチ”なときの肌状態を目指し、美肌へ導く！
ME［医薬部外品］全8種（1、2、3、4、5、6、7、8）175㎖ 各￥6500／イプサ
1987年の発売以来、肌の生まれ変わりをサポートし、健やかな肌状態を保つために進化を続ける化粧液。今回の9代目は、その人の酸素レベルに応じたアプローチで潤い、ハリ、透明感、そして活力に満ちた肌へと導く。全8種の化粧液には美白と肌荒れ防止、2つの薬用有効成分をイン！
単なるグラデではない、一品一品の繊細な違いに息をのむ
「元祖・個肌対応、30年を超える歴史に練り上げられた究極の一品ケア、8種のラインナップは圧巻。さっぱりからしっとりへの単純なグラデーションでないことは知っていたものの、一品一品の個性の繊細かつ明快な違いに改めて驚いた。細胞の生まれ変わりのサイクルなどに加え、酸素レベルを見極めるカウンセリングは、未知なる美肌の扉を開けるよう。自分が知らない肌の性質を知るためにも一度は体験すべき。本気の個肌対応でなければ味わえない肌満足は、やはりすごい」
※新製品のため、発売日が延期、中止になる可能性がございます。ご了承ください
撮影／高橋一輝（近藤スタジオ） 取材・文・構成／寺田奈巳
Edited by 中田 優子
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