【ボサボサ&うねり】髪が広がる
トップに逆立つ毛、あちこちのウネウネ感、フォルムが変わるほどの広がり……梅雨時期に落ち着かない髪をまとまる髪へとアップデートするヒントがいっぱい。
とにかく保湿命! “シャントリトリ”がおすすめ
髪内部の水分が均一であるほど、広がりやうねりのないまとまりのよい髪に! その状態を目指すには、保湿ケアが重要。シャンプー+トリートメント×2回の“シャントリトリ”テクで潤いチャージ力を高めて。トリートメントは1回目は根元を除いた全体に、2回目は毛先をメインに。“塗り置き時間”は15分ほど待てると理想的。
\おすすめトリートメント/
意図しない毛は、老け見えの原因! 髪の状態は“白壁前自撮り”で最終チェック
鏡を見ているだけだとアホ毛はうまく背景になじみがちで気づきにくい。どれくらいの毛がどこにあるのか確認するためには、白い壁の前で自撮りするのが一番。アホ毛の全容を把握して確実に対処すると、スッキリ感が出て仕上がりに大きな差が!
髪を油分でコーティング! つける量はいつもの2倍で!
髪のトラブルを出先でリタッチするのは大変! トラブルを起こさないベースを整えてから家を出る意識が大事。濡れ髪につけるヘア美容液やオイルはたいていの人が足りていないので、“思っている量の2倍”つける! スタイリング剤も多めでOK。さらにお出かけ前には、雨具を着るような感覚でオイルやワックスを塗り、油分の膜で水分から髪を守って。
\おすすめオイル&バーム/
【CHECK!】うねりにこそオイル!
うねりは、髪に水分が出入りすることで髪内部の結合に影響が出ることが原因。髪をオイルの膜で包み、水分が入り込みにくい状態に整えれば、うねり問題は大きく改善。うねり部分をひっぱり伸ばしながらブローして、髪が冷めるまでそのままテンションをかけておくとまっすぐになりやすく。
トリートメントは大体“不時着”。コームを使うべし
トリートメントを手でサッとなじませるだけで、10万本くらいあるといわれる髪すべてに届けるのは難しいこと。ほとんどの髪に不時着していると思って間違いなし。目の粗いコームでとかして、トリートメントを髪に着地させる習慣を。トリートメント前に髪をしっかり絞る、軽く拭くなどして浸透しやすい状態にすることも大事!
最初から潔く“ウェット”なスタイリングに!
ウェット質感にすると雨で濡れてもバレにくく、油分のコーティング効果でボサボサになるリスクがダウン。雨風が強い日には、髪が乱れたときに出るであろうおくれ毛をあらかじめ出し、ウェット質感に。うっかり出たボサボサのおくれ毛は生活感が出るので先手の対応を。
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ペタンコ・アホ毛はシャンコンの衣替えを⁉
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