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【診断つき】低気圧で頭痛になる原因は自律神経の乱れ?「天気痛」の原因と対策を医師が解説

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目次

天気痛の予防と改善は、耳の血行不良を解消するのが有効!

▶耳のマッサージ

耳のマッサージ
  1. 両耳を指でつまみ、5秒程度上にひっぱる
  2. 両耳を指でつまみ、5秒程度横にひっぱる
  3. 両耳を指でつまみ、5秒程度下にひっぱる
  4. 両耳のフチをつまみ、前から後ろに大きな円を描くように回す
  5. 両耳を折り曲げ、その状態を5秒間キープする
  6. 手のひらで耳全体を覆い、円を描くようにゆっくりとまわす
天気痛ドクター 佐藤純先生
天気痛ドクター 佐藤純先生

気圧の変化を受けやすい人は、内耳の気圧センサーが過敏なんです。症状が現れる前に耳の血行をよくしておくと、そのセンサーの感受性が下がるため、症状が起きにくくなります。マッサージ以外にも、ホットタオルを両耳に当てて温めるのもいいですよ。


▶ツボ押し

ツボ押し

耳まわりや手足のツボを刺激することで、血行が促進され天気痛の症状軽減につながることも。体調が悪くなりそうなタイミングで左右の人差し指で刺激してみては。

◆耳まわり
●頭竅陰(あたまきょういん)・・・乳様突起の上にあるくぼみ
●完骨(かんこつ)・・・・・・・・乳様突起から指1本後ろにあるくぼみ
●翳風(えいふう)・・・・・・・・耳たぶの付け根にあるくぼみ
●乳様突起(にゅうようとっき)・・耳の後ろにあるでっぱった骨のところ

◆手足
●内関(ないかん)・・・手首の付け根からひじに向けて指3本分離れたところ
●厲兌(れいだ)・・・・足の人差し指の外側、爪のわき

▶タオル体操

タオル体操
  1. タオルを首の後ろにひっかけ、両端を手に持つ
  2. 斜め45度でひっぱり上げる
  3. 目線を上げつつ首に頭をあずけ、ゆっくり深呼吸
  4. うなずくようにアゴを10回ぐらい上下させる
天気痛ドクター 佐藤純先生
天気痛ドクター 佐藤純先生

耳マッサージもタオル体操も、内耳の血行改善に役立つ手段。症状が出てからでも効果があることがわかったので、上手に取り入れてください。


\あなたの不調は天気のせい?/

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自律神経の乱れが天気痛の最大の原因

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