◆選んだのは……
【旬美女が惚れる“アニキ”メイク】
ヘアメイクアップアーティスト 河北裕介さん
河北裕介特別賞
眉メイクが劇的に進化するマスカラ
「瞬間でカラーチェンジができ、立体感も格段にUP。汗にも強い処方で一日中毛流れをキープ。しかもお湯落ち!」
口紅部門
ローラ メルシエ ルージュ エッセンシャル シルキー クリーム リップスティック 05 ¥3600/ローラ メルシエ ジャパン
争奪戦が繰り広げられた大ヒットリップ
名品揃いの激戦区、口紅部門を制したのは“ローラの5番”として下半期の話題をさらったこのリップ。微粒子のピグメントをコーティングすることで実現したピュアな発色となめらかさ、そして絶妙な赤みを感じさせるブラウンシェードは、とびきりおしゃれでいてしかも肌色やシーンを選ばない。そんなマルチプレイヤーぶりも人気の理由だ。
「艶やかで濃密な発色が美しい。指づけやリップクリームと混ぜると艶やかに、直塗りすれば高発色。肌や個性になじみ美しい自分に出会える色」
アイシャドウパレット部門
女っぽさも今っぽさも叶える欲張りパレット
ランコムの名品、イプノ パレットが新たな魅力を宿してリニューアル。中でも赤みを帯びたブラウンシェードを主役に据えた11番は、メイク撮影でも引っ張りだこになるほどの人気ぶりだ。マットやパール入りなど、異なる質感の5色を絶妙にミックスすることで、女っぽさや今っぽさなど、欲しい魅力が軽々と手に入るのだ。
「ひとつでナチュラルから華やかなメイクまで自由自在。綺麗に発色し、仕上がりの鮮やかさが長時間続く」
リキッドルージュ・グロス部門
クレ・ド・ポー ボーテ ルージュリキッドルミヌ マット 106 ¥5000
ふわりと軽い美膜でノーブルな唇に
マットリップにありがちな閉塞感や乾きは皆無。テクスチャーはホイップクリーム級に軽くなめらかで、唇と一体化したかのようなシームレスな仕上がりにラブコールが殺到! 見事2位に輝いた。大輪のダリアを思わせるローズカラーのノーブルな美しさも話題に。
「ひと塗りで鮮やかな発色とふっくらとした立体感を演出し、肌の透明感を引き立てる」
チーク部門
秋冬の空気にピタリとハマるキャラメル×ハニーピンク
キャラメルブラウンとハニーピンクをミックスすることで生まれるのは、絶妙な血色とさりげない陰影。メイク感が戻ってきた今シーズンのアイメイクやリップメイクの名脇役として活躍してくれるパウダーチークは、繊細なパールによってイキイキとしたツヤまでも演出できる。さらに血色や立体感を強調したいときには、それぞれを単色使いしても。
「自然な血色、艶、透明感、立体感全てを叶えてくれる。コントゥアリングにも◎!」
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対象コスメ:2019年7~12月発売のコスメ、全部!(ただし、限定品は除く)
審査員:56名
選考方法:ジャーナリスト、スペシャリスト、エディター、ライター、VOCE編集部員はスキンケア部門(12)、メイク部門(16)のすべて、ヘア&メイクアップアーティストはメイク部門(16)のみ、対象コスメを審査。1品につき10点満点で投票を行ったうえで合計点を算出し、各部門賞を決定。さらに各部門1位をリスト化し、審査員はあらためて今期を象徴する優秀なコスメを、スキンケア部門、メイク部門から各2品ずつ投票。投票した審査員の合計人数で最優秀賞、優秀賞を決定する。
撮影/藤本康介、伊藤泰寛 スタイリング/竹内大海 取材・文/中川知春、楢﨑裕美、穴沢玲子 構成/佐野桐子、河津美咲、渡辺瑛美子 撮影協力/UTSUWA
Edited by 佐野 桐子
公開日:
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