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【女優・石原さとみ】一問一答!|2019ベストメイクは? 今年ハマったものは?

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2019年はまさに『石原さとみ』の年だったといっても過言ではない。ドラマに映画、舞台、そして書籍。制限をかけることなくあらゆるジャンルに挑戦しつづける彼女が、今年の“マイベスト”を振り返る!

石原さとみ/ SATOMI ISHIHARA
1986年生まれ、東京都出身。テレビや映画、舞台と活躍の場を広げ続ける。瑤泉院を演じた映画『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)より松竹系にて公開。

Q1.友人たちとのベストな思い出は?

A.みんなでUSJに行きました。もう本当に楽しかった! ずっと叫んで笑って。三半規管をやられました(笑)

「いつもの親友メンバーですね(笑)。今年はUSJに行って、アトラクションを全制覇しました! 海外旅行も計画しています。食べるのが大好きなメンバーなので、食べて歩いてしゃべって笑って、また食べてって、いつもその繰り返し(笑)。前に行った香港、マカオも楽しかったなー」

VOCE2020年1月号 石原さとみ

Q2.2019ベストメイクは?

A.チークをあまり塗らず、リップやアイラインをしっかり引いたメイクが多くなりました。あと、今年はとにかく髪をとことん伸ばしました!

ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』ではキレッキレのキャラだったので(笑)、アイライナーにすごくこだわったんです。「アップじゃないと分からないね」と言いつつ、紺や紫やカーキ、シルバーなど、衣装に合わせてかなり遊びました。髪は『アンナチュラル』のときのボブからまったくカットせず。高めでつくるお団子やウェーブ、ストレートと楽しんでいます。

VOCE2020年1月号 石原さとみ

Q3.今年一番ハマったものは?

A.2月に仕込んだ味噌が8月にできたんです。味噌料理にはハマりました。私、自分の舌を喜ばせるのが上手なんです(笑)

「ちょうど舞台の稽古が始まったタイミングに出来上がったので、そこから毎日自炊でお味噌汁や味噌煮込み、味噌炒めなどもパパッとつくります。稽古があるときは規則正しい生活になるんです。自宅でお茶を点てたりもしましたね。お茶の道具、一式持ってるんです(笑)。凝り性というか探究家というか、追求したくなるんです」

VOCE2020年1月号 石原さとみ

Q4.2020年をベストな一年にするために準備していることは?

A.東京2020 聖火リレー公式アンバサダーを務めさせていただいているのでみなさんが決意、変化、勇気……心の“レガシー”を残せるように準備したいと思っています。

「来年を逃したら次に東京でオリンピックを見る機会は、生きているうちにはないと思うんです。だから、みなさんにとって『あの2020年で私は変わった』という転機やきっかけとなる年になればいいなと思います。海外の人を心からもてなせるというか、受け入れる心も育まれるといいですよね。そういう意識を大切にしたいです」

VOCE2020年1月号 石原さとみ

Q5.“ベストな自分”でいるためにはどうしたらいい?

自分にとって「大事なもの」を見つめ直すこと。しかも毎日

「今は“コンプレックスが個性になる時代”。それはとても素敵ですが、“短所を個性にする”のはどうなのかなって。自分のダメな部分はきちんと認識するべきだと思うんです。あとは『大事なもの』を日々見つめ直すことかな。アラサーって、そろそろ他力本願でなく、自分で生きる目的を定めていく年齢。そうすれば見栄や無理していたことがなくなっていくのかなって思います」

VOCE2020年1月号 石原さとみ

撮影/中村和孝(まきうらオフィス) ヘアメイク/河北裕介 スタイリング/宮澤敬子(WHITNEY) 取材・文/前田美保

Edited by 遠藤 友子

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