マスクも加わり、くずれの原因となる汗や皮脂が大量噴出する夏。感動するレベルで一日崩れない、進化したベースメイクとUVケアをご紹介!

楢崎裕美さん

ビューティライター

楢崎裕美さん

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マスク生活を踏まえて劇的進化! 最新ベース&UVの“くずれない”話

日本の夏は高温多湿で、近年は猛暑がデフォルト。そこにマスクも加わり、汗や皮脂が大量噴出。サウナばりに整うならいいけど、現実はベースメイクもUVケアもくずれ放題で乱れまくり。でも、今年の夏は違う!(と言い切れそう)

4U(ヨユー)がくずれの原因として着目したのは、界面活性剤。水性成分と油性成分を混ぜ合わせるために使われるが、肌に塗布後も表面に残り、汗や水しぶきが付着すると反応。再び乳化を起こして、フィットしていた膜をヌルッとさせ、流れ落ちてしまうのだ。そこで、界面活性剤を使わず、水にも油にも混ざらずに独立したまま乳化を叶える潤い成分を用いた特殊な乳化法を採用。くずれないのにしっとり高保湿といううれしい矛盾が叶う。

プリマヴィスタは、塗布膜の薄い部分からテカってくずれ出すという事実から、均一な膜の形成&キープにこだわり、ベース、大小の粉体ともに撥水性の高いものを採用。汗水がついても弾いてコロコロ転がる均一なサラサラ膜をつくり出した。さらに皮脂を固める粉体を今までの約1・3倍に増量し、どんどん出てくる皮脂をぐんぐんキャッチして無力化。超オイリー肌用ゆえ、乾燥が気になる人は部分使いがオススメだが、サラすべなTゾーンが続くのは感動モノだ。

美しい素肌を再現するメッシュ構造のピグメント(顔料)が、プルーフ力の要にもなっているのがYSL。通常、カバー力と比例してピグメントの量が増え、このピグメントを均一に溶かすための基材の量も増加するが、新ファンデはピグメントがみずから均一な構造を保てるため、基材の量が最小限に。従来よりもかなり薄く、高密着&美しいカバーを実現し、基材に含まれる皮脂や水と反応しやすい成分の量も相対的に減るから、当然、くずれにくさもアップ。みずからの重さの4倍もの皮脂を吸収する粉体も配合し、まさに美肌がオールアワーズ続く。

というわけで、毎日、「くずれんなぁ」とうなる日々、過ごせてます。

日焼け止めの塗り方はあってる?

撮影/藤本康介

Edited by 並原 綾

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