教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
長井かおりさん
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トレンド感を取り入れながらもお仕事シーンでもきちんと通用する好感度メイクの達人。ユニークで効果抜群のオリジナルテクが満載。
ブラウンをキラキラぐすみに変えるだけで華やかに彫り深印象!
今までは彫りを深く見せるために入れていた影色ブラウンを、キラキラを含むくすみ色に。色の濃さが弱まるぶん、上はアイホールを越えて眉下まで、下涙袋を覆うようにと範囲を広げて。ラインはシャドウと揃えてくすみ色にしつつ太く入れれば、彫り深く見えるし、ラメで華やかになるから何色も重ねる必要がなく、抜け感もキープ!
旬のニュアンスカラーでつくる、軽やかな盛りメイク
【POINT】アイシャドウもラインもくすみ色で範囲は広くが鉄則
1.眉下まで幅広くキラキラぐすみをオン
【A】をブラシにとり、上まぶたのくぼみに差し込み、ワイパーのように動かしてキワから眉下までのせ、ノーズのギリギリまで攻める。【B】は目頭から入れ、目尻側は太く自然にのばす。
2.下まぶた全体にも薄くキラキラぐすみ
【A】を軽く含ませたつくしブラシをタテに持ち、涙袋全体を覆うようにササッと左右に動かす。涙袋の膨らみの下、センターにだけ【B】を極薄く。上下まつげには【C】をサラッとオン。
\VOCE6月号付録の長井ブラシを使えば簡単!/
◆OTHERS
基本のメイクをちょこっと変え! +1テクで印象チェンジ
ナチュラルに見せたいときは? “黄みぐすみ色ならオフィスもOK”
主張の強いキラキラぐすみを、ブラウンの延長で使える肌なじみのいい黄みブラウンにスイッチ。ラインも合わせて明るいオレンジブラウンにすれば、さりげなくオシャレ!
◆HOW TO
基本のキラキラぐすみと同様に、上まぶたは眉下までしっかりと、下まぶたは涙袋幅に薄く【a】をオン。グレーのラインがわりに【b】を。
旬の色を取り入れたいときは? “カラーシャドウをお月見のせ”
キワをはずし、黒目の上だけに色濃くのせるのがポイントで、キラキラの夜空に満月が浮かんでいるイメージ。何色でもOKで、さりげなくというよりは堂々と目立たせて。
◆HOW TO
基本どおりに仕上げた後、イエローシャドウを指にとり、キワのグレーライナーとかぶらないように黒目の上にポンとのせるだけ。
いつものメイクに変化をつけるなら? “カラーマスカラで味変”
アイシャドウは基本のまま、上まつげを鮮やかグリーンに。まつげは上げすぎないことで色をしっかり際立たせ、インラインを濃茶で埋めて締め感をフォロー。
◆HOW TO
上まつげを軽く上げて、まつげ全体に絡むように上から下からカラーマスカラを塗って。茶ライナーでまつげの間を点打ちして埋める。
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撮影/岡本俊(まきうらオフィス/人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/長井かおり スタイリング/滝沢真奈 モデル/鈴木愛理 取材・文/楢崎裕美 構成/河津美咲
Edited by 河津 美咲
公開日:
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