11月10日はハンドクリームの日(いい手の日)。ハンドクリームは最低気温が10℃を下回る頃に売れ始めるそうで、例年、東京では11月10日前後に10℃を下回ることから、ユースキン製薬が制定したものです。
ハンドクリームを使ってこまめに保湿するのは、手荒れを防ぐのに最も有効な手段の一つ。でも気をつけたいのはその“塗り方”です。手の甲や手のひらだけでなく、指と指の間や爪まわりといった細かい部分まで、きちんと塗れていますか?
たとえばよく見かけるのが、“ハンドクリームをチューブから直接手の甲に出し、そのまま両手の甲をささっとこすり合わせておしまい!”といった塗り方。手のひらや指先のベタつきを嫌うあまり、ついやってしまいがちですが、これではクリームを手肌全体に十分に行き渡らせることはできません。
ハンドクリームの効果を最大限に引き出す、基本の塗り方をおさらいしておきましょう。
■ハンドクリームの効果を最大限に引き出す塗り方
1.手のひらにクリームを適量出して、両手をこすり合わせるようにして温めます。こうすることでクリームの伸びが良くなります。
2.片手で、もう片方の手の甲をやさしく押さえるようにプレスして、クリームをなじませます。体温を利用してしっかり浸透させましょう。
3.両手の指を組んで上下に滑らせるようにすると、指と指の間までしっかり伸ばすことができます。
4.最後に、乾燥しやすい指先や爪まわりまでもみ込むようにしてクリームをなじませます。このとき、指先を軽くつまんでピンッと勢いよく離すようにすると、マッサージ効果で指先の血流が促進されます。
■今シーズンおすすめのハンドクリーム6選
メンソレータム オーラザハンド 70g ¥1300(編集部調べ)
年齢とともに気になる血管浮きやしわをカバーする、トーンアップ機能を備えたエイジングケアハンドクリームが誕生。ひと塗りで老け手をカバーし、明るくキレイに見せてくれます。2種のコラーゲンや豆乳発酵エキス、ビタミンC誘導体などの美容成分も贅沢に配合。
ラ・カスタ アロマエステ ハンド&ネイル トリートメント NR [ネロリ ローズマリー] 65g¥1400
ラ・カスタのハンドクリームが香りを一新し、保湿力もパワーアップしてリニューアル。ネロリとローズマリーをメインとした甘くフレッシュな香りに、思わずうっとり。肌にすっと馴染んで、指先までしっとりなめらかな手元に。植物のイラストが美しいパッケージと手頃なサイズで、ギフトにもおすすめ。
アユーラ アロマハンド 50g ¥1800
2019年11月1日発売
アユーラの新ハンドクリームは、こだわりの植物由来成分とたっぷりの潤いで、繰り返しやすい指先あれまでアプローチ。手を洗っても続く潤いベールで、手肌を乾燥から守ります。アロマティックハーブにフリージアやペアーをブレンドしたみずみずしく清らかな香りも、アユーラならでは。
米肌 肌潤ハンドトリートメント 30ml ¥900、150ml ¥2800
2019年11月8日発売
米肌から、ライスパワーNo.7をはじめ、9種の美容成分をふんだんに配合した高保湿ハンド美容液がお目見え。みずみずしい使用感でベタつかず、ほんのりピンク色のベースが手になじませた瞬間から透明感をプラスします。和柑橘の爽やかな香りは、家事や仕事の合間ケアにもぴったり。
dear mayuko(ディアマユコ) ハンドクリーム soyosoyo 35g ¥1400
2019年11月13日発売
繭から生まれた天然の保湿成分ピュアセリシン配合のハンドクリームに、すっきりとしたシトラスグリーンティー系の新たな香り「soyosoyo(そよそよ)」が加わります。やや硬めのテクスチャーでいったん肌になじませるとしっかり留まり、何度も塗り直さなくてもしっとり感が長続き。
ユースキンhana ジャパニーズローズ 50g ¥700
(ミッフィーデザインは2019年8月31日数量限定発売)
高保湿・低刺激・ほんのり上品な花の香りで人気のユースキンhanaシリーズ。「ユースキンA」の技術を活かした高浸透エマルジョン処方で角層深く浸透し、濃厚でコクのあるクリームながらベタつかないのが◎。数量限定のミッフィーデザインは、見かけたら早めにゲットが正解。
普段、何気なく使っているハンドクリーム。せっかく塗るなら、ささっと適当につけるのではなく丁寧に塗ることを意識してみましょう。きちんとケアすることで、これから迎える本格的な乾燥シーズンも“つるつる・すべすべ”の手をキープできるはず!
Edited by 城後 紗織
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