『NEWニューヨーク』 見逃し配信はコチラ(TELASA)
「そろそろ変えたいかも」の時期に声がかかった
ーーこれまでの宣材写真についてはどう考えていましたか?
屋敷裕政さん(以下、屋敷) だいぶ見た目が二人とも変わっていたので、「そろそろ変えた方がいいんだろうなぁ」とは漠然と。
嶋佐和也さん(以下、嶋佐) 29、30歳くらいに撮ったから、6年前くらいの写真だからね。でも、他の芸人さんを見渡してもコロコロ変えてはいないので、積極的に「変えなくちゃ」という感じではなかったかな。
屋敷 機会があれば、くらいの感じでしたね。
嶋佐 芸人側から自己申告する、というより、会社から「そろそろ変えたほうがいいかもしれないね」って言われていて撮影するケースが多いんじゃないですかね。
屋敷 ちょっと前から僕たちもマネージャーから言われていて。それで、『VOCE』が動いてくれるっていうのは、本当に有り難い。
ーー本当はお二人のご意見をきちんと聞いてから作りこみたいなと思っていたんですけれど、番組側(『NEWニューヨーク』)はサプライズにしたいということで。
屋敷 でも、聞かれても、「こうしたい」といった意見は僕たちにはなかったので。
嶋佐 『VOCE』におまかせ、で全然問題なく。
ーーレギュラー番組も多数抱え、名実ともに売れっ子芸人になった今、ここからの宣材には、「こういう感じで俺たちはこれからいくんだ」というメッセージみたいなものがのってしまうのかと思いまして。「やっぱり、お二人にご意見を聞いたほうが良くないですか?」と、マネージャーさんや番組側に何回か確認したんですけど。
屋敷 そうなんや(笑)。聞かれても何も答えられなかったんちゃうかな。どう撮影してもらえるかのほうが楽しみで。
嶋佐 他の芸人とかぶらない感じで、新しい感じがすればいいかな、くらいの希望しか言えなかったんじゃないかな。
ちなみに、今回、『VOCE』が事前につくったコンセプトは以下の通り。
<コンセプト>
どのコーディネイトも“ニコイチ”に見えるよう、二人揃ってコーディネイトが完成するように。今後、より前に押し出したい芸風に近いものを選んでいただければ、と提案。ニューヨークの“らしさ”を3つのテーマに抽出し、それぞれ今まで見たことのないニューヨークを切り取る。
STYLE1 微糖なデニムレイヤード
カジュアルだけれど無難ではない空気感。気さくだけれど洗練されたスタイリッシュさを演出する。
STYLE2 ポップなカラーミックス
ちょっとシュールで、ちょっとポップで、ちょっと可愛げのある捉え所のないカッコ良さを表現する。
STYLE3 シックな正統派スーツ
今っぽさを入れながらも王道のスーツスタイル。遊び心ありつつ、媚びない芸風を押し出す。
次ページ
いちばん好きなカットは?