妊活で一番大切なのは
行為自体を楽しむこと
「先週、“義務化“が二人の将来に関する
大きな問題にも影響を及ぼす、とお伝えしましたが、
4の“妊活を義務化している”がまさにそれです。
デリケートな問題なので難しいですが、
最近は、子供を作るために
行為の回数や日にちを指定されすぎて、
トラウマになっている男性もいると聞きます。
また、『妊活がうまくいかない』という方々からの
お話をよく聞いていると、男女ともに
行為自体を楽しめていない方が多いのです。
そうなってしまうと、男性は義務感が強まって遠ざけるようになり、
その結果、女性の焦りや不安につながるという
負の連鎖が続いてしまうのですよね。
妊活をしているとしても、それを意識しすぎずに
行為自体を楽しむように心がけましょう。
そして最後は5の“女性が依存している”場合。
これは何度もお伝えしているので、
恋愛にはデメリットしかないことはわかるかと思いますが、
男性は依存されると、それでお腹いっぱいになって
レスにも直接繋がってしまうのです。
疎ましく思われないためにも、
自分の人生軸を旦那に全て合わせたり、
一人の時間を全く与えないようにするのは控えること。
“求めてくれないなんて、私のことが好きじゃなくなったの?”と
表面上のことに悩んだり不安になるのではなく、
本質の原因を見抜いてから、対策を実践してくださいね」
>>Message to Gentlemen.
日本の“モテる男力(おとこりょく)”向上にも意欲的な神崎メリ様から一言!
「男性は考えすぎると、レス化してしまいます」
「一部の人には、デリケートな性的感性を持っている方がいます。結婚して共に生活するようになり、未知の生態であった奥さんをまじまじと観察して知ることになってしまったとき、勝手に幻滅してしまうパターンです。女性への理想が高い方に多い傾向があります。ムダ毛の一本、疲れ果ててシャワーを浴びずに寝落ち、生理用品など、細かいことへの耐性が弱いのです。自分がその傾向があると気がついたのであれば、奥さんを観察しすぎずに、ゆるく愛でる工夫も必要ですよ」
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