老化の原因は大気汚染で肌の”菌バランス”が老けているから!?【菌活コスメ３選】

更新日：2021.07.02

美容ライター楢崎裕美さんがとある取材で知った「常在菌が及ぼす影響力」のすごさに驚くことばかり。これもお肌の老化の原因に！

これも老化の原因だって！　大気汚染で肌の“菌バランス”が老けている

VOCE

　先日、とある取材で知った刺激的な事実。腸内、肌、頭皮だけではなく、子宮＆膣内にも何種類もの常在菌が棲んでいるが、この組成バランスが崩れると婦人科系トラブルが増えるだけではなく、パートナーの前立腺ガンのリスクも増すというではないか。常在菌が及ぼす影響力のスゴさには驚くばかりであり、他人様にも、となると“菌、ヤバッ” レベルである。

　さて本題。肌には約1000種以上の常在菌がそれぞれ均衡を保ちながら存在しているが、ランコムが世界有数の科学者との共同研究から、私たちが避けては通れない大気汚染と菌との新事実を突きつけてきた。汚染のひどい地域に住む若年層の肌の常在菌バランスの組成は、高齢者の組成傾向に近づくというのだ。

　つまり、汚染物質は常在菌のメンツを大量に入れ替えてしまうほどダイナミックに影響を与えていることとなり、かなりショッキング。事実、彼女たちの肌は、たとえ20代でもシミ、シワといったサインが顕著に出ているとか。

　汚染物質は肌の炎症やゆらぎといった、VOCE世代に身近な肌トラブルにも関わっているだけに興味深いし、逆に常在菌バランスさえ保てれば、大気汚染の影響を受けづらくなり、老けにくいのかも、という勝手な予想までしてしまう。不老肌の重大なヒントが隠れていそうで、とりあえず全身、菌活をマジメにしようと決意。

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