◆教えてくれるのは……
ヘア& メイクアップアーティスト 河嶋希さん
<書籍も大人気!>
“ふつうの人”がキレイになれる、新・ベーシックメイクがギュッと詰まった一冊。『見違える、私メイク』¥1450/ワニブックス
▼他カラーの秋メイクはこちら▼
【内田理央】ランコムの【くすみオレンジ】パレットでつくる3LOOK
【ジルスチュアート】のパープルピンクパレットでつくる【松原菜摘】3LOOK
【本命アイパレは…】透けグレーパレット
秋のグレーは、とにかく“透ける”発色のパレットが正解! ラメやパールが入ったものならスモーキーにならず甘さをプラスできます
・透ける質感でモノトーンでも軽やか
・色ごとに違うラメ感を重ねてバリエが出せる
・濡れツヤホワイトで立体感のある目元に
【使用するのはコレ】
ジバンシイ プリズム・イシム・アイズ 01 ¥7600(限定品)/パルファム ジバンシイ
ダークグレーからほとんど白に近いグレーまで、全9色がセットに。ラメ入りやメタリックパールなどそれぞれ違った質感で楽しい。
【pattern①】ほんのりシャドウライン&効かせシルバーなら進化形イノセント顔
「上まぶたにはグレー、下まぶたにはシルバーを効かせてちょっとだけスパイシーに。目尻にハネをつくってシャープな雰囲気を演出しますが、透けグレーなので全体はピュアな仕上がりに」
・HOW TO MAKEUP・
①3を上まぶたに。二重幅よりもやや広めにのせる。
②2をキワにライン状に入れる。目尻はキュッとハネをつくってスパイシーに。
➂下まぶたに5を。目頭から全体に細く入れて。目尻側は「②」のハネにつなげるようにして。
【pattern②】透けグレーをギラッと上下盛りで甘さオフの“ネオ可愛い”
「透けグレーはそれだけでも可愛いけれど、質感の違うグレーを重ねていくことで立体感を演出すれば、新しいグレーメイクに出合えます。肌になじむ仕上がりは、透ける質感だからこその新鮮な可愛さが」
・HOW TO MAKEUP・
①7をアイホールにさらりと薄くのせてベースに。
②6を下まぶたの全体に細めにのせる。
➂1を上まぶたのキワに。黒目の幅に細く入れる。
④「③」に重ねながら、9を上まぶたの中央にだけのせて。これで目の立体感がアップ。
【pattern➂】締めブラックの逆盛りアイで女子会映えのトレンド感
「透けグレーならではの今っぽいアイメイクなら、下まぶたに締め色を効かせた“逆盛り”テクもおすすめ。女っぽさとおしゃれっぽさをアピールできて、トレンド感も満点です!」
・HOW TO MAKEUP・
①8を上まぶたに。アイホール全体にうっすらのせて。
②1を下まぶたのキワに。インサイドラインのように、まつげの根元をなぞって。
➂「②」のアウトラインを7でぼかしながら、涙袋くらいの幅で目頭から目尻に。
撮影/吉田崇(まきうらオフィス/人物)、伊藤康寛(静物) ヘアメイク/河嶋希(io) スタイリング/川﨑加織 モデル/メドウズ舞良 取材・文/丸岡彩子 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
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