試す価値あり！ な秋新作のアイケアは、効果もテクスチャーも文句なし。そこで何を選んでどう使えばいいか、美容のプロがお試し。これを参考にすれば、最適のアイケアが見つかるはず。
試す価値あり！ な秋新作を比較してみた【注目スキンケアアイテム別比較！】
■試してみたのはこちらの二人■
美容ライター 穴沢玲子さん
基本はノーマル肌。季節の変わり目に肌がゆらぎやすく、目元や口元が乾燥＆シワっぽく。
美容ライター 丸岡彩子さん
ノーマル肌で保湿ケアが中心。目元の小ジワが大ジワにならないよう食い止めるのに必死。
目元の悩みを一気に解決！【アイケア】
≪クラランス≫
心地よい感触を楽しみながら明るくハリのある目元へ！
ノンオイルなのにリッチな感触で、メイクの邪魔をしないなめらかな仕上がりはアイケアの理想形。ハリ、弾力、むくみ、クマに同時にアプローチする植物カクテルを配合。光の効果で瞬時に明るく。
穴沢「バームのような感触で安心感があり、しょぼついた目元がふっくら。マザーオブパールの働きで塗ってすぐに肌が明るくなる効果も。自然な輝きが出るので、寝不足で調子の悪い朝には絶対に使いたい。上まぶたに薄ーく塗れば、まぶたのくすみが解消でき、アイカラーの濁りを抑えられる気がします」
丸岡「スフレっぽいふわふわとした感触でスムーズに肌になじむ。ピグメントが配合されているので、目元を明るく見せてくれるのがありがたい。クマや目元のくすみに悩んでいる人は、ぜひ使ってみて。ドレナージュ効果のある植物成分の力をより感じたいなら、ツボ押ししながらなじませるのがおすすめ！」
≪エピステーム≫
アイパーフェクトショットa 18g ￥11000／ロート製薬
まぶたにまで働きかけ、ぱっちりEYEを叶える本格派
美容医療発想のリッチなアイクリームは、目元を支える２つの筋肉にアプローチ。乾燥しやすい目まわりに潤いとハリを与え、シワ、クマ、まぶたや目の下のたるみなど、複雑な目元の悩みを全方位ケア。
丸岡「固めのテクスチャーでも肌になめらかに広がってフィット。この密着感は、筋肉に働きかけるという、このアイクリームへの期待が高まるほど。使って数日で夕方の目のしょぼしょぼ感が軽くなり、ぼんやりしていた二重のシワがくっきりしてきたような感じも。上まぶたがゆるんできた、という人はぜひ」
穴沢「塗ってすぐ、ピンッと張るような感覚が。使い続けると上まぶたのくぼみが浅くなり、クマ部位が目立ちにくくなるのも嬉しい！ コクのあるテクスチャーなので、朝は薄く塗るとメイクの邪魔にならずアイケアができる。そのぶん、夜は目をぐるっと囲むように丁寧になじませて。目袋が目立つ人にも◎」
≪アルティミューン™≫
パワライジング アイ コンセントレート N 15g ￥7500／SHISEIDO
みずみずしい美容液が未来の肌悩みからも目元を守る！
毎日のメイクやクレンジングなどの摩擦ダメージに着目した目元用美容液。みずみずしい感触でデリケートな目元に心地よくフィット。乾燥による小ジワをケアし、未来の肌悩みからも目元を守り抜く。
穴沢「４つの中では一番さらりとしたテクスチャー。少量で両目にのばせます。目元に塗布した後、指で押さえて浸透感を高めると肌の奥までじっくり届く。アイメイクを毎日しっかりしている人、乾燥小ジワもクマもくすみもケアしたい人に。予防という意味でファーストエイジングケアとして使うのもアリ」
丸岡「塗ってすぐ、目がパチッと開く感じ！ みずみずしい感触で即、肌になじむ使用感は、アイケアビギナーにもおすすめしたい。摩擦によるダメージに着目しているというのがユニークで、目をこするくせがある人は試してみるといいかも。朝晩のケアだけでなく、ポーチインして日中の小ジワ対策にも！」
≪ヘレナ ルビンスタイン≫
プロディジー CELグロウ アイ & アイ マッサージャー 15.3g ￥23000（限定品）
クリームとマッサージャーの相乗効果で瞬時にハリとツヤ
リッチなアイクリームには過酷な環境で生き抜くエーデルワイスから抽出したエキスを配合。目元にハリとツヤを届け、光の力で瞬時に明るさも。アイ マッサージャーで目元の肌をキュッと引き締め。
丸岡「いかにも栄養豊富なこっくり感にテンションアップ！ でもベタつかず、少量でCゾーン全体まで広げられるのがいい。使っていると目まわりの肌がふっくらなめらかに、小ジワも少しずつ薄くなるよう。一日中、目元の乾燥を感じないほど保湿力も十分。むくみが気になるときはマッサージャーでケア」
穴沢「こってりテクスチャーなのにあっという間に浸透！ とにかく目元を保護する効果が高く、ちりめんジワなら数日で消える。水を入れて使うマッサージャーの心地よさもくせになりそう。眉頭の下や眉間など、コリがあるところにすべらせるだけで、いい刺激になる。早めに結果を出したい人はぜひこちらを」
撮影／高橋一輝（近藤スタジオ） 取材・文・構成／寺田奈巳
Edited by 寺田 奈巳
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