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ポジティブにとらえられるような【矢口真里】であるために“ママタレ”ではなく名脇役になりたい

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モー娘。時代、“ちびっこギャング”だった辻希美が今やママとして尊敬する存在に!

矢口真里さん

――モーニング娘。時代のメンバーもいまや多くがママになりましたが、“ママトーク”をすることはありますか? その中で、ママとして尊敬している人はいますか?

矢口
「子育てトーク、しますね~!モーニング娘。OGのメンバーと顔を合わせると、第一声から『幼稚園どうするの?』『おすすめの遊び場ない?』みたいなママトークになりますね。みんな、それぞれいいママになっていますが、一番尊敬する人を強いて挙げるなら辻ちゃん(辻希美)ですね。彼女のいいママっぷりはYouTubeなどで知られていますが、私としてはモー娘。加入時の“じゃじゃ馬”感とのギャップが大きすぎて、よくここまで成長した!(感涙)という想いが! だって、出会った12歳の頃は、精神年齢が3歳くらいだったんですよ(笑)。走るなって言ったら走り出すし、本気で叱っても全然聞いてくれないし、幼稚園児よりも扱いにくいような“モンスター”でしたから。それが今となっては、4人の子を育てる立派なママに! 母として大先輩なので教えてもらうことも多く、辻ちゃんの教育係をしていた現役時代とは立場が逆転しています。辻ちゃん、ギフトも上手なんですよ。長男が生まれたときに出産祝いをいただいたときも、エルゴ(抱っこ紐)のいいお値段のものをサラッと送ってきて。誕生日にはお酒とジュースを送ってくれて……。そのこなれた感じとか、なんか、かっこよすぎだろって思っちゃいました。かつて常識ゼロだった(笑)辻ちゃんがこんな大人な対応をできるようになるなんて!! 本当に感慨深い!」

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ママアピールは極力しない

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