褒め言葉の愛され力は
結婚してからも同じです
「好きになってもらうための愛され力で、
褒め言葉や自尊心を満たすことの大切さについて
お話ししているかと思いますが、
これは結婚してからも同じ。
- 「男の征服欲は、笑顔&褒め言葉で60%満たす」(Vol.2)
- 「最強3ステップで、ど本命男子の自尊心を満たせ」(Vol.7)
- 「男性に愛されたいなら『尽くす』のではなく『与える』ことが重要」(Vol.33)
褒め言葉、感謝、笑顔を
奥さんから与えられることで、
彼の自己肯定感が高まり、
家事にやりがいを感じるようになるのです。
男性は任されたことを自分の仕事だと思うと、
勝手に調べたり、研究して上達していくもの。
今は家事がうまくできなくても、
いずれ上手にできるようになりますから。
『やってみせ 言って聞かせて させてみて
褒めてやらねば 人は動かじ』
山本五十六さんの名言からわかるように、
尊重して、褒めて、旦那自身に
自分の仕事だと思わせるのが一番なのです。
逆に、やらないからと言って家事を義務化してしまうと
自尊心は満たされないため
男性はやらない理由を探してしまいます。
ちなみにこの“義務化”は、家事だけではなく
二人の将来に関する大きな問題にも影響を及ぼします。
そのことについては、来週お話しいたしますね」
>>Message to Gentlemen.
日本の“モテる男力(おとこりょく)”向上にも意欲的な神崎メリ様から一言!
「実家ルールは白紙に戻し、夫婦ルールを作り上げて」
「家事に対して実家ルールを優先し、トラブルになることがあります。特に家事が得意な母親のもとで育った男性は、そのレベルを妻にも求めてしまいがち。『うちの母親は整理整頓が得意だった』、『レトルト調味料使わない人だった』などは鬼門です。文句をつけるのであれば、自分が家事をしたらいいのですからね。無駄な喧嘩を防ぐためにも、妻の家事に実家目線でケチをつけないようにしましょう」
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