旦那さんと息子のキャッチボールシーンを想像するだけで萌えます♡
――ママとしての夢はありますか?
矢口
「夢というか、いつか見たいと思っているのが、旦那さんと息子のキャッチボールシーン。それを見られたら、もう私の人生MAXですね。子どもを産む前から、いつかそんなシーンを見てみたいと思っていて、それもあって男の子が産みたいと思っていました。旦那さんと息子がグローブをして、バスッって球のいい音がするくらい、ちゃんとしたキャッチボールをしている姿を見られたら感無量! 長男がまだ2歳なのでもう少し先の話になるかな。もし、それが叶ったら嬉しすぎて『もう死んでもいいかも』なんていうのは言い過ぎですが、人生のピークを迎えてしまうかもしれない(笑)」
――お子さんが生まれ、ママになって自分でも驚くほど変わったと思うことはありますか?
矢口
「子どもが好きになりました! もともとは、ちょっと苦手意識がありまして……。というのもミニモニ。時代に後ろで踊る多くのキッズと共演したときに、芸能界のお子さんというのもあってすごく大人びていたので、『え? 子どもってこんなしっかりしていたっけ? 私より対応が大人じゃん!』って、ちょっと引いたというか(笑)。そんな印象が一変したのは甥っ子が産まれてからですね。もうメロメロになっちゃって、完全な“叔母バカ”に! そこから、ほかのお子さんもめちゃくちゃかわいく感じるようになりましたね。実際に自分が母親になってからは優先すべきものが完璧に変わりました。子どもを産むまでは、自分のことを考えて、自分のためにどうすべきか……という自分が中心で人生が回っていましたが、ママになってからは完全に“子どもファースト”になりました。この先、息子たちの運動会、学芸会……といったたくさんの行事があると思いますが、そういうときは仕事をオフにしていただくと決めています! だって、子どものがんばる姿を生で見たいですもん! でも、涙腺崩壊するのは間違いないですね。すでに今、お友達のお子さんの発表会とか見に行くだけで泣いているので、それが自分の息子たちとなったらおそらく号泣しながらお遊戯とか見ることになりそうですね」
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息抜きは夜な夜なやる切り絵