千吉良恵子さんが提案!『ブラウンを今っぽく使えばもっと美人になれる』
■教えてくれたのは……
ヘア&メイクアップアーティスト 千吉良恵子さん
ブラウン≠コンサバ。ブラウンこそ無限に遊べる色
今季はグレー、カーキ、モーヴなどの秋色との境目があいまいな、なじみながらスパイスになってくれるブラウンが豊富。ブラウンだけでメイクのイメージを遊べるから、アイテムや塗り方を更新して印象の変化を楽しんで!
深い彫り×二重の抜け感で吸引力UP【グレイッシュブラウン】で逆グラデ
シックな陰影をつけるグレイッシュブラウンで彫りをつくり、二重の幅を明るい色で抜く“逆グラデ”。深い彫りをつくりながら抜けがある、クールさと甘さのギャップがある新鮮な印象の美人アイに。
≪USED ITEMS≫
LANCÔME/ランコム
しっとりついて深みをもたらすグレイッシュトーンの5色。透けるような発色だからディープな色でも沈まず、軽やかなスモーキーアイが完成。
≪HOW TO MAKE≫
目尻側は濃いめに陰影を。二重は明るい色で抜く
パレットの1をアイホール全体と涙袋にのせ、2を二重ラインをなぞるようにぼかす。3を目尻側のアイホールのくぼみに沿ってWライン風にくの字形っぽくぼかし、深みをつける。
≪OTHER ITEMS≫
透明感×血色感でフレッシュな印象に。やや内寄りに横広にオン。
センサイ ブルーミングブラッシュ 01 ¥5000/カネボウ化粧品
こっくりしたプラム。全体にラフにのせて、目元の軽さを際立たせる。
ルージュ アリュール インク 228 ¥4200(10/4限定発売)/シャネル
目を開けた時と閉じた時の表情のギャップで魅了
ヘアメイク/千吉良恵子(cheek one) 撮影/吉田崇(まきうらオフィス/人物)、伊藤泰寛(静物) スタイリング/程野祐子 モデル/内田理央 取材・文/宮下弘江 構成/河津美咲
Edited by 河津 美咲
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