「こうじ」と聞くと、塩麹などで有名な「麹」を思い浮かべますよね。今回ご紹介する「ロート製薬 糀肌くりーむ」は「糀」と書きます。こうじには、米や麦や大豆を原料としたものがありますが、糀は漢字の通り、米を原料としたものに使われます。糀は、たとえば日本酒やみりん、甘酒の原料になります。この糀には、アミノ酸やビタミン、セラミドなど、多くの天然保湿因子が含まれているそう。今回はそんな糀から抽出した成合配分のクリームをご紹介します。
日本古来の自然素材と高い技術力が出会った!
ロート製薬が、肌への優しさを追求し着目したのが、日本古来の発酵食品「糀」。米どころ新潟で、長きに渡り糀を扱ってきた古町糀製造所と、研究力・技術力のロート製薬がコラボレーションしてできたのが、今回の「糀肌シリーズ」です。糀から抽出した天然保湿成分を化粧品へ。防腐剤、香料、着色料、鉱物油を使わない無添加処方で、肌をいたわりながら、たっぷりとうるおしてくれるアイテムを誕生させました。
独特のテクスチャー&香りがくせになる
まずクリームを手にとると、そのユニークな感触に驚きます。みずみずしいとも、こっくりしてるとも違う。ジェルっぽくもない。すごく濃厚なカスタードクリームのような、ぽふっとした感触なんです。そして、香りはほのかな糀の香り。甘酒の香りに近いです。そして、肌にのせるとなめらかにのびて、なじみながらもしっかりうるおいの膜ができる印象。油分と水分のバランスがちょうどいい、という感じです。肌がももっちり、ふんわりする手応えは、やみつきになりそう。
保湿力のカギを握る2つの成分
うるおいを届けてたくわえる相性抜群の2つの成分、「発酵米エキス※1」と「白糀米エキス※2」を配合。お米を発酵させた「発酵米エキス」は、うるおいの素になるアミノ酸を多く含んでいます。また、うるおいのなじみをよくし、肌にうるおいを届ける働きも。一方、糀から抽出したロート製薬独自成分「白糀米エキス」は肌内部に届いた水分をとどめながら肌表面で蒸発するのを防ぎ、しっかりツヤ肌を守ります。発酵と糀のパワーで、ツヤと透明感にあふれる肌へ導きます。
クリームをしっかり塗った感はあるのに、不思議とベタつかないので、夜はもちろん朝も、シーズンも問わず使用可能。肌に伸ばし終わると消えるくらいのほんのりとした糀の香りも優しくて、フッとリラックスできます。乾燥や小じわも気にならない実感が! この秋、頼りになる保湿アイテムを探しているなら、うってつけです。
※1 コメ発酵液(保湿成分)
※2 加水分解コメタンパク(保湿成分)
<発売中>糀肌くりーむ 50g ¥3500
協力/ロート製薬株式会社
0120・880・610
https://www.shop.rohto.co.jp
取材・文/沖田彩
Edited by 沖田 彩
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