美肌は8割下地で作るベースだけは引き算OK
完璧すぎる肌はカラーメイクが映えにくいので、ベースは引き算。少々のアラならシャドウやリップでカモフラージュできるから。ベースは下地でほぼ完成させ、ファンデやコンシーラーは補正程度に。この秋はハイライターやシェーディングはナシが気分です。特にシェーディングはアラサー以上がやると頰がこけて老けて見えるので使いません。
【立体感ベーステクニック】
1.下地は全顔。均一に叩き込む
ベースの8割は、下地で作ってます。だから選ぶのはベージュで肌色補整効果を持ち、みずみずしいツヤも仕込めるタイプ。全顔に塗った後、気になる部分に重ね塗りすることも。
<使用したアイテム>
フレッシュなツヤ肌に整う。
センサイ CP ブライトニング メイクアップ ベース SPF12 30ml ¥7500/カネボウ化粧品
2.ファンデをポイント塗り、これだけで立体感
ファンデは顔の中心のみに薄~く。塗ってない部分との差が生まれるので、それだけで立体感が生まれます。コンシーラーはニキビ跡やクマなど、気になる部分だけに最小限でOK。
<使用したアイテム>
ツヤと肌なじみの良さが選考基準。
カネボウ コンシーラーコンパクト ¥6000/カネボウインターナショナル Div.
CR ハイドレイティング ファンデーションスティック SPF25/PA+++ 全8色 10g ¥4200/ベアミネラル
3.パウダーでテカリをおさえて
顔全体をマットにするとのっぺりするのでパウダーは部分使い。肌の高い部分はそもそもツヤっぽく見えるものだし、時間が経つと皮脂も出てくるのでパウダーを仕込みテカリを防止。
<使用したアイテム>
ほどよい明るさと極薄ベールが陰影に。
カムフィー プレストパウダー 全2色 ¥4500(9/6発売)/セルヴォーク
【HOW TO MAKE】
パウダーはフェイスラインと眉間、目頭の下、鼻の脇、唇の山と顎先に。最後にブラシに残ったぶんを頰の高い位置にひとはけ。
ハイライトなし! シェーディングなし! が秋の気分
ヘアメイク/林由香里(ROI) 撮影/岩谷優一(vale. /人物)、伊藤泰寛(静物) スタイリング/加藤ゆい モデル/上西星来 取材・文/中川知春
Edited by 遠藤 友子
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