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【飯田圭織】一番のライバルは自分自身。挫折だらけだったモーニング娘。時代

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【飯田圭織】一番のライバルは自分自身。挫折だらけだったモーニング娘。時代

モー娘。初期メンバーの飯田圭織さんが当時のライバルについて、味わった挫折感など、現役時代の話、そして、現・メンバーとの関係性について語ります。

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強いて言うなら飯田圭織さんがライバルでした(笑)

飯田圭織さん

――現役時代、一番のライバルというと誰が思い浮かびますか? 

飯田さん(以下敬称略)
「ライバルといえる存在は、強いて言うなら飯田圭織さんかな(笑)。当時は、私自身がライバルだったのかもしれません。もともとの性格や育った環境の影響なのか、誰かと競うという感情を持ち合わせていなくて、いつも今の自分をどう超えるかが課題だったような記憶があります。長女として生まれて、背も大きく、姉御肌で妹を守るようなタイプだったので、人から頼られることはあってもライバルという関係になったことはありませんでした。それにお友だちとも競った思い出があまりなくて。

というのも、よく「ずっと図書室にいそう」とか「文系っぽい」とか思われがちだったのですが、実は、こう見えて(笑)、運動神経がバツグンなんですよ。学生時代には、学校で一番!? というくらいにスポーツができたので、人に負けてくやしい! みたいな感情もほとんどなく……。そんなふうに穏やかに育ってきたので、モーニング娘。のメンバーになったあとも、とくに誰かにメラメラと敵対心を燃やすようなことがありませんでした。」

――グループ内で競い合っているイメージがあったので、ライバルがご自身というのは意外ですね。

飯田
「もう時効だから言ってしまいますが、番組などの企画上、ほかの仲間とバチバチのライバル関係に見られることがありましたが、実際に誰かとぶつかっていたということはなかったですね。もっと注目を集める存在になりたいとは思っても、それができないのは誰かのせい、という思考にはなりませんでした。当時から、なりたい理想像に辿りつくには、今の自分を超えていかなくてはいけない、そうわかっていたんだと思います」

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挫折だらけのモー娘。時代

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