2018 Debut
そう、これが「透き通る感」! いきなり多くのベスコスに輝いたベースメイクの新名品
デビューするや否や、大きな注目を集めたのが、定番中の定番であるリキッドファンデーションであった。個性を出すのはもはや難しいほど成熟しているリキッドファンデ市場にあって、アンプリチュードの「ロングラスティング リキッドファンデーション」は、明快な仕上がりの違いと、ハッとするほどの美しさを見せつけたのだ。その決め手となったのが、他でもない「透き通る感」。まさに磁器の釉薬のように、透明層のその奥に素肌が見えるような、奥行きある透け感……それはとりわけ上品で洗練された、端正な素肌美をもたらしてくれる。その結果、デビューシーズンからいきなり多くのベスコスを獲得するという快挙を成し遂げたのだ。もう一品、「トランスルーセント エマルジョンファンデーション」は、人気の新形状“パウダリーなエマルジョン”でありながら、肌に透明のヴェールをかけたかのような薄膜が、エマルジョンタイプの常識を覆す。それもまた「透き通る感」のなせる業。ツヤとハリ感を与え、気になる部分はカバーしつつも、見事に洗練された素肌美が完成する。一枚で素肌美そのものとなる下地も合わせて、高評価のデビューを飾った。
1. クリアカバー リキッドベース 30ml ¥7500
2.トランスルーセント エマルジョンファンデーション 10.5g SPF22/PA++ 全10色 各¥11000(セット価格)
3. コンプリートフィット クリームベース 32g ¥7000
1. ロングラスティング リキッドファンデーション SPF22/PA++ 30ml 全10色 各¥9000
2. ファンデーションブラシ N¥5500
3. フィニッシュ ルースパウダー 11g 全2色 各¥6500
2019 Spring
アイシャドウにもチークにも下地を作り、“丁寧な重ね塗り”にこだわったメイク新法則
2シーズン目、カラーのラインナップがほぼ出揃い、アンプリチュードの「かっこいい大人美」を具体的に見せてくれた。春夏のコレクションでもあったことで、凛としたシークな大人美の中にも、愛らしさや優しさがのぞくドラマチックなラインナップとなったのだ。でもそれらを纏った時、きっと気がつくはず。メイクアップのキャリアを積んできた大人の女性を、さらに進化した、研ぎ澄まされた洗練美へと導いてくれるような、計算された色と質感であること。まさしく第2章のメイクアップ提案であることに……。何よりの特徴は、これまでなかった“丁寧な重ね塗り”だろう。アイシャドウにも、チークにも、カラーの下地として使う独自のベースカラーを同じコンパクトの中に組み込んだのだ。その重ね着によって、アンプリチュードの最大のこだわりである「透き通る感」を、カラーメイクアップでも表現した。アイズは、“3色3質感”で重ね塗りを提案。「透き通る感」で“目が合ったら逸らせないほどの印象的な眼差し”をつくっていく。また、血色チークとハイライトをセットにし、その重ねづけで美しく奥行きある紅潮をつくるのが、2色組のチークス。さらに“必ず似合うハーフマット”のリップス12色。光沢、発色、速乾など三拍子揃ったネイルカラーまで、化粧品をよく知っている大人だからその素晴らしさがわかる珠玉のラインナップとなった。
1.(時計まわりに)コンスピキュアス アイズ 08、07、06 全8色 各¥7000
2.(上から)コンスピキュアス リップス 12、05、01、03、06、04 全12色 各¥4500
3.(左から)コンスピキュアス リップス 02、10 全12色 各¥4500
4.(上から)コンスピキュアス ネイルカラー 06、01、11、08、03、12 全18色 各¥3500
5.(上から)コンスピキュアス リップライナー 06、03、01 全12色 各¥3800
6.(上から)コンスピキュアス チークス 05、01 全8色 各¥6800/アンプリチュード
2019 Autumn&Winter
色の奥に黒を感じる
早くもこの秋、3シーズン目を迎え、初の秋冬カラーコレクションのテーマは、「色の奥に黒がある」。アンプリチュード独自の「透き通る感」による、全く新しいダーク表現を決して見逃さないでほしい。それも、まず黒のシャドウを塗って、その上から赤やグリーンを重ねていくといった、他に例を見ない斬新なテクニックとともに提案された。上から黒を重ねる逆の重ね塗りもあり、まさしく、「色の奥に黒が見え、黒の奥に色が見える」……斬新でドラマチックなダーク表現は、「かっこいい大人美」の真骨頂。
どこか絵画的
色の奥に潜む黒……そこに描かれる、独創的な透け感と美しい色のニュアンスは、なんだか絵画を思わせる。どこかで見たアートの印象的な表現を思わせる。メイクアップの仕上がりとはこういうものと決めつけない、豊かな感性や想像力から生まれた新しいメイク表現は、実際に絵画の芸術性にインスパイアされたものなのかもしれない。だからこそ人の目を釘付けにして離さないのだ。この絵画的な仕上がり、必ず体験してみてほしい。
黒秘めまつげ
アンプリチュードのマスカラはすでに高い評価を得ているが、秋のコレクションでは早くもカラーマスカラが登場。ここでも「色の奥に黒が見える」というダーク表現のもと、5色のカラーの一色一色から黒が浮き出てくる。だから今までのブラックベースとは明らかに違う。やっぱりどこか絵画的。長く濃く、しかしカリカリに固まることのない美しい仕上がりが、黒のニュアンスを丁寧に映し出すはずだ。
1.(右から)パウダー アイブロウ 01、02 全2色 各¥6000
2.(右から)コンスピキュアス ネイルカラー 19、16、18、17 新色4色 各¥3500
3.(上から)コンスピキュアス チークス 08、06 新色3色 各¥6800
4.(右から)コンスピキュアス リップライナー 11、12 新色2色 各¥3800
5.(上から時計まわりに)コンスピキュアス ダブルアイズ 04、01、02 全6色 各¥6000
6.(上から)コンスピキュアス ブラッシュリップス 07、01、06、04 全7色 各¥4700
7.(上から)エクストラボリューム カラーマスカラ 05、04、01、02 全5色 各¥4400 8. マスカラベース 全1色 ¥4000
新スモーキーアイ
黒の透け感をテーマの一つとした今シーズン、仕上がりの主役はやはりスモーキーな強い目元と言えるのだろう。奇しくも今秋のトレンドはスモーキーアイ。“誰でも美人に見える”ことから、以前からたびたびトレンドとなってきた古典的アイメイクだけれど、アンプリチュードは、このスモーキーアイを進化させ、文字通りの“透き通る感”で軽やかにセンシャルに表現。そういう意味でも大いに注目を浴びている。透き通るようなスモーキーアイに挑んでみてほしい。
ブラシ一体型リップ
一方、唇には今秋“ブラシ一体型”のリキッドリップを提案した。それは口紅を紅筆で仕上げたような“きちんと感”、リキッドリップで唇を染め抜くような一体感や軽やかさ、両方を併せ持つベストバランスの仕上がりを求めたから。さらには、ひと塗りでの高発色や、心地よい色の持続性まで、リップメイクに求めるものを集約させたのがこの“ブラシ一体型”なのだ。塗っていないかのように無重力な薄膜、なのにクリーミーハーフマットな色のインパクトは「かっこいい大人美」として視線を釘付けにするはず。
見たことのない色
アイやリップにしても、またネイルにしても、アンプリチュードには“見たことのない色”がある。奇をてらった色ではないのに、なぜ? 色の組み合わせや質感へのこだわりで、定番色も見たことのない色にしてしまう独創性はもちろん、やはりRUMIKOさんの目にだけ見える色があるからなのだろう。それに、アンプリチュードというブランドでまた出合えるのは、RUMIKOさんファンにとってはこの上ない喜びだ。
1st Anniversary
1周年記念に早くもRUMIKOイズムの結晶
デビューから1年、早くも熱い支持を得ていることへの感謝の気持ちを込めて、1周年を記念する特別な限定キットが作られた。それはブランドのテーマである「かっこいい大人美」はもちろん、RUMIKOさんがこのブランドに込めた哲学や使命感など、様々な想いの結晶となっている。1周年のために開発されたパウダーリップを、西陣織で作られたポーチに収めた美しいキットは、アンプリチュードをそっくり体現するもの。人を美しくする化粧品と、この世に存在する美しいものを融合させる、本当の意味のコラボレーション。大人美を讃え、アンプリチュードが目指すものを伝えていきたい、そんな思いが込められたのだ。手にするたび、新たな美意識が目覚めるようなクリエーションは、美の本質から目をそらさず、時代の求めに応じて新しい大人美を提案し続ける宣言とも言えるだろう。
なめらかに唇に溶け込むパウダーリップの端正
それを初めて唇に纏う時、きっと息を呑むはずだ。パウダーリップなのにパウダーと思えぬほどしっとりなめらかな質感、唇に溶け込むようなフィット感、まるで唇を染め抜くような濃密なのに軽やかな発色。まさに未体験、こんなリップがあったのかと驚くはずなのだ。その端正なパウダー膜は、特殊な2種の球状パウダーによって実現したもの。縦ジワも目立たない均一な仕上がりは、まるでバラの花びらのよう。赤やピンク、そしてコーラル、それぞれが花びらに見えるのは不思議なほど。RUMIKOさんの耽美主義を熱く物語るようだ。そしてキットに加えられたのは、下地としても使えるパウダーリップ プライマー。唇の凹凸をカバーし保湿しながらパウダーリップを美しくフィットさせる。下地を大切にし、丁寧な重ね塗りで一つ上の美しさをつくっていく、アンプリチュードの身上とこだわりそのものである。
日本の伝統工芸、西陣織とのコラボレーション。
日本の伝統工芸とのコラボレーションは、日本古来の意匠が持つ無限の魅力に、以前から心を奪われていたRUMIKOさんの夢でもあった。そして伝統工芸でありながら、とてつもなくラグジュアリーなテキスタイルに魅せられて、最初のコラボレートに選んだのが西陣織。先染めの糸を幾重にも縦横に重ねるふくよかな織の製法は、京都の宮廷文化に育まれた長い歴史を持ち、その艶やかで華やかな光沢は、ジュエリーにも引けを取らない。しかも圧倒的な技術を要する織りは、現代のテキスタイルでは及ばない力強さがある。その素晴らしさを今に伝え世界に広げる「HOSOO」の西陣織との出合いで、この絶世のコラボが実現した。スタイリッシュにしてクラシカルな西陣織に、日本古来の紅を思わせるパウダーリップがよく映える。それは日本が生んだ美の様式へのオマージュ。RUMIKOさんのものづくりが、美容上の美しさにとどまらない、人間に関わる美の森羅万象を描こうとしていること、ここに明らかになった。
1st アニバーサリー リミテッドコレクション(上から・コンスピキュアス パウダーリップ 01、02、03、04から各1色、パウダーリップ プライマー、1st アニバーサリー リミテッドコレクションポーチとセット)各¥12000(9月18日数量限定発売)/アンプリチュード
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アンプリチュードの魅力をより深く知るための【RUMIKO第2章】をみる
協力/アンプリチュード
0120・78・1811
www.amplitude-beauty.com
撮影/近藤正一 取材・文/齋藤薫
Edited by 編集チーム
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