【教えてくれるのは】
トレンド使いの達人 paku☆chanさん
ロジカルでしかも旬をきっちり盛り込んだメイクで女子を美しく変える人気ヘアメイク。アーティストや女優からもオファーが続々。
【一番のこだわり】メイクは鮮度。差をつけるには肌をみずみずしく仕上げること
「『丁寧=時間をかける』ではないが私のポリシー。例えばファンデを塗る際に、何度も肌を触れば指の跡がついてしまうし、時間をかけすぎるとファンデが乾いて結果的にムラやヨレの原因に。プロの料理人と同じように、完成図をイメージしながら段取りをしっかりして素早く。その方が使う全体量が少なくてすむからヨレにくいし、フレッシュな肌に仕上がります。また、メイクで重視しているのはみずみずしさ。仕込みのスキンケアでしっかり保湿するのは言うまでもなく、メイク直しの際にも水分補給を。ミストなどをかけてからスポンジで押さえて、剝げた部分を埋める。水分を含ませることで補整した部分が無理なくなじみます」
【プロ技01】ローションは手→コットン→手で3回入れ込む
これでみずみずしい仕上がりに!
手とコットン。1回では終わらせずに手段を変え何度も入れこむと、まんべんなく肌への水分補給が可能になります。3回とも触る順番を変えることで保湿ムラを予防。
水分で満たされるとハリがよみがえり肌色まで明るくなる!
【プロ技02】いろいろやる必要なし! 下地は「オレンジ×ピンク」だけでいい!
まず、全顔にオレンジ下地を塗って明るさを整え、ピンク下地を鼻筋、頰骨の上にのせてメリハリを。その上からごく薄くファンデを重ねると、くすみをはらえ、立体感も出せる。
「イエベもブルベもこの2アイテムがあれば美肌になれます!」
(左から)
モデリング カラーアップベース OR200 SPF25/PA++ 30g ¥4500(9/16発売)/エレガンス コスメティックス
顔色冴えるオレンジトーン。
ブルーミング グロウ プライマー SPF12/PA++ 25ml ¥6000/SUQQU
透明感を上げるピンク下地。ほのかなツヤで立体感も出せる。
【プロ技03】眉は全ステップで“ひと手間スクリュー”をはさみこむ
“描きっぱなし”では精度がダウン。眉メイクのどの工程でも描くたびに一度、眉に沿ってスクリューブラシで整えて。せっかく描いたパウダーが落ちないように圧をかけず優しく。
◆HOWTOを動画でもチェック!
【プロ技04】ファンデがついたスポンジで各ステップをなじませる
コンシーラー、クリームチークなどを塗ったら、ファンデを塗る際に使ったスポンジで軽く押さえる。塗った部分とそうでない部分の境目をぼかして、自然な薄膜仕上げに!
スーパー プロフェッショナル メーク アップ スポンジ 4個入り ¥1200/エスティ ローダー
①まずはそのまま使用。汚れたら洗って常に清潔に。
②表面がへたってきたら、ハサミで表面を切り取る。
③最後は薄くカットしてお直し用に携帯!
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まだまだあるプロ技! 派手アイカラーの使いこなし方法は?
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