◆教えてくれるのは……
ヘア&メイクアップ アーティスト 向井志臣さん
資生堂 マキアージュの商品開発に携わり、広告のメイクアップも担当。活動の場を広げ、雑誌やテレビなど多くのメディアで活躍中。
あか抜け度100%のイマドキ上級カラー【カシスベリー】を上西星来が遊び尽くす!
「この色を使いこなせば、オシャレな仲間がジェラシーを感じるほどハイセンスな印象に。けれど、一歩間違えるとバブル感が出るので、ビギナーは唇を軽く染めるようなライト塗りからはじめてみるのもアリです」
ポール & ジョー リップスティック CS 118 ¥2000(ケース別売り ¥1000)(限定)/ポール & ジョー ボーテ
ブルゴーニュの重厚なワイン色は上級者の証
クールさの奥に色気を秘めたバーガンディレッド。ベリー系特有の深い青みがブルベ肌の透明感を際立たせる。クリーミィでなめらかな質感と、オイルが凝縮したような潤い力も拍手もの。
1. カシスベリーLip×しっかりEYEBROWでハンサム顔
「今っぽさの秘訣は、“ド引き算メイク”。まつげはカールせず、NOライン&NOチークで眉だけは唇の存在感にふさわしく太めに描いて。リップは、オーバーリップで輪郭に丸みをもたせ、ポッテリ仕上げるのがカシスに甘みを添えるカギ」
思う存分カシスべリーの世界観を満喫するならコレ。
◆HOW TO MAKE UP
SUQQU 3Dコントロール アイブロウ 02 ¥6500(9/6発売)
アイブロウパレットの定番になりつつあるノーズシャドウに、光を集めるハイライトをセット。“彫り深顔”と抜け感が手に入る。「粉質のよさが別格。肌なじみのよい絶妙な色も計算し尽くされた印象」
キリリ眉で顔を引き締めて
左と中央をブラシで混ぜ、地肌をしっかり染める。フォルムは地眉を生かして自然に。仕上げに、眉頭から眉間に向かってブラシで放射状に2~3回なでると、ハンサムな印象に。
2. カシスベリーLip×メタリックグロスでモード顔
「ブルーやピンクのパールが放つ光がリップ全体の輝度をぐっと上げることでカシスベリーの熱量をクールダウン。ヌーディで妖艶な雰囲気へシフトできるからデート前のメイクチェンジにもイイ」
ヌーディなパープルで魅せるモテモードメイク。
◆HOW TO MAKE UP
キッカ メスメリック グラスリップオイル 07 ¥3200/カネボウ化粧品
多彩なラメとガラスコーティングのようにクリアな厚膜でシワやくすみを一掃。女性らしいふっくら感を呼び戻す。「ほんのりパープルのベースがカシスベリーとリンク。リッチなツヤ感もGOOD」
ギャラクシーなくすませグロスで発色を引き算
カシスベリーのリップをラフに直塗りした後、輪郭をぼかす。唇の中央にグリッターをたっぷりのせて、指で口角方向へと広げる。グラデ効果で立体感が出て、ふっくらと色っぽさも。
3. カシスベリーLip×パープルラインEyeでカジュアル顔
「合わせるファッションにも気を抜けない旬色はシャイニーラインでカジュアルダウン。リップは中央にのせたら指で叩きながら広げて。ムラづきしているくらいのラフさが正解!」
シャイニーな紫ライン使いでオフもカシスリップを満喫。
◆HOW TO MAKE UP
ジバンシイ フェノメノン・アイズ・ライナー 04 ¥4200/パルファム ジバンシイ
鮮やかなメタリックパープル。しなやかな質感と美しい発色を長時間キープする耐久性も魅力。「パッと見た感じはポップだけれど、ドレッシーなゴールドの輝きを贅沢に含んでいる、その絶妙な大人バランスが秀逸!」
存在感大なラベンダーでカジュアルに“盛る”!
アイラインは目頭から描き始め、目尻だけ太さを出して色を強調する。長さは、目尻から2mm程度長めに描き、軽く跳ね上げるとより女らしく。ラインをぼかすと一気にケバくなるのでご注意を。
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