◆教えてくれるのは……
美・ファイン研究所主宰 美容家 小林ひろ美さん
美容家として幅広い雑誌で活躍中。美しい肌を叶える“目ウロコ”なワザが多くのスキンケアマニアから支持されている。
ウォブクリニック中目黒 総院長 皮膚科医 髙瀬聡子先生
皮膚の構造やトラブルの原因についてのわかりやすい解説が好評。アンプルールの開発を担当し、コスメにも詳しい。
夏肌のレスキューに! 緊急連載①【保湿編】、②【毛穴ケア編】に続き、いよいよ第③回!
美プロが教える正解ケア【美白編】
ビッグC・リトルC
ふたつのCでUVダメージ徹底回避
「日焼け止めは、紫外線を100%ブロックできません。まめな塗り直しや“飲む日焼け止め”との合わせワザでダメージを最小限に」(髙瀬先生)
「日焼け止めが落ちやすい部分や骨格が高いところは、重ね塗りで紫外線カット力を高めて」(小林さん)
(左)ヘリオホワイト大容量 60粒 ¥5400/ロート製薬(店舗限定販売)
紫外線ダメージから肌を救う成分を配合したサプリ。
(中)AQ エッセンス グロウ プライマー SPF25/PA++ 30ml ¥7000/コスメデコルテ
美容液級の下地。「室内にいる日ならコレだけでも」(小林さん)
(右)アディクション スキンプロテクター SPF50+/PA++++ 30g ¥3800/アディクションビューティ
「驚くほど快適なみずみずしさ」(小林さん)
忘れがちな耳裏から首筋は一気に塗って。
「重ね塗りするエリアは、秋の始まりにシミが出やすい眉の下から頰骨を通って目の下までの“ビッグC”と、崩れやすい目頭、小鼻、口角の“リトルC”。アゴの先も出っ張っていて日焼けしやすいので塗り重ねて」(小林さん)
漂白系コスメは夜だけ!
朝は全顔美白、夜はスポッツ美容
「日焼け止めで防ぎきれなかった“ツケ”が溜まると秋にトラブルが勃発しがち。そのダメージを最小限に抑えるために美白コスメで予防を」(髙瀬先生)
「シミにスポッツケアは効果あり。ただし、日中使うと紫外線の影響で逆効果になるものも。朝は、安定性の高い“全体美白”タイプを」(小林さん)
◆朝
(左)ホワイトショット MX〈医薬部外品〉78g ¥11000/ポーラ
表皮細胞の美白エネルギーを高めるジェルのような乳液。
(右)アスタリフト ホワイト エッセンス インフィルト 30ml ¥7000/富士フイルム
メラニンを溜め込む“シミの骨”に着目。保湿力もあり。
◆夜
(左)ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110 11g ¥10000/アンプルール
カプセル化した美白成分ハイドロキノンを時間差で放出し、シミを封印。
(右)エピステーム HQ レーザークリア 5g ¥6800/ロート製薬
レーザー級の威力を秘め、しつこいシミにも対応した夜用バーム状美容液。
撮影/金栄珠 イラスト/本田佳世 取材・文/金子優子 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
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