【オールインワンジェル(ゲル)編】
Q.本当に1つで大丈夫? 乾燥肌でも使えますか?
ぷるんとした使用感のジェルは、たっぷりの水分を与えながら、肌表面に潤いを守る皮膜を形成します。保湿機能をしっかり備えているものが多いので、安心して頼って大丈夫。
乾燥が気になる肌には、重ね塗りでしっかり潤いをチャージしましょう。洗顔後すぐに適量を塗ってケアし、少し時間をおいてなじんできた頃にもう一度重ね塗りして。一度目に塗ったジェルがブースター代わりになり、二度目はより潤い感が高まります。
また、秋冬など乾燥の気になる季節は高保湿タイプのものに切り替えるのも一つの方法です。
アベンヌ ミルキージェル エンリッチ 50ml ¥4000(編集部調べ)/ピエール ファーブル ジャポン
アベンヌ温泉水と植物由来成分をベースにした「ミルキージェル」のリッチタイプは、大人の肌にも満足な潤い感。エイジングケア複合成分配合でしなやかに弾む、ふっくら濃密ハリ肌へ。
Q.とことん活用するテクニックを教えて!
朝晩、普通に塗るだけではもったいない! スペシャルケアや顔以外のケアにも使えます。
●お風呂でスチームパック
入浴時、メイクを落とした肌にオールインワンジェルをいつもより多めに伸ばし、そのまま湯船に浸かってみて。スチーム効果で浸透が高まります。肌表面に残ったジェルはぬるま湯で洗い流すか軽くティッシュオフして、お風呂上がりに再度ジェルを塗り直せばOK。乾燥してしぼんだ肌も見事に復活!
●全身の潤いケアに
クリームやオイルに比べてベタつきが少なく、後肌もさらっとしているオールインワンジェル。手肌の乾燥が気になる時はハンドクリーム代わりになるほか、ひじやひざ、かかとのケアにも効果を発揮します。さらに、年齢が出やすい首やデコルテのケアにもぴったり。朝晩、顔に塗ったついでに首やデコルテまで伸ばすようにすれば、無理なくお手入れを習慣にできます。天井を見上げるようにしてストレッチしながら塗り込むと、たるみ予防にも効果的。
Q.今使っている化粧品と併用してもいいの?
「一つで済む」のがオールインワンジェルの大きな魅力ですが、他のアイテムと併用して相乗効果を狙うこともできます。
肌が乾燥してごわついている時は化粧水を塗ってからジェルを重ねると、肌なじみがぐんと良くなります。また、オールインワンジェルはパック効果も高いので、シミの気になる部分に美白美容液を塗り込んでからジェルを重ねて密閉すると、浸透力がアップ。ハリやツヤが欲しいなら仕上げにクリームを重ねて油分をプラスしても◎。組み合わせによってお手入れの幅が広がります。
一般的なオールインワンジェルと他のスキンケアアイテムを併用する場合、使用する順番は以下の通り。「さらっとした感触のものから順に使う」と覚えておけば、目安になるはず。
●化粧水、美容液など水性のアイテムと併用する場合
化粧水 → 美容液 → オールインワンジェル
●乳液、クリームなど油性のアイテムと併用する場合
オールインワンジェル → 乳液、クリームなど
【ジェル以外のアイテム編】
Q.ジェル以外にはどんなアイテムがある? 選び方のポイントは?
オールインワン化粧品といえばジェルのイメージがありますが、最近ではジェル以外のアイテムも急増中。化粧液や美容液タイプは、みずみずしい付け心地が魅力。乳液やクリームタイプはしっとり感が高く、より乾燥が気になる人におすすめ。ペタッと貼るだけでお手入れが完了するシートマスクタイプも手軽さで人気です。肌質や使用シーンに合わせてチョイスして。
リサージ スキンメインテナイザー〈MIII〉(医薬部外品) 180ml ¥5800/カネボウ化粧品
リサージの代表アイテム「スキンメインテナイザー」は化粧水と乳液の充実感を1本に凝縮した薬用保湿化粧液。14種類のラインナップから、カウンセリングと肌測定によって最適な1本を導き出すシステムが人気。
イミニ(imini) リペアセラム 50ml ¥5000/ディノス・セシール
これ1本でなんと13役! もっちりとしたハリ肌に導くパントエア菌LPSを高濃度配合したオールインワン美容乳液。肌が本来持つハリや弾力、潤い、透明感を実感できます。
肌なじみが良く、ふっくらやわらかい使い心地。
クオリティファースト オールインワンシートマスク モイストEX 50枚入り ¥1500
1枚で化粧水・乳液・美容液の3役をこなすオールインワンマスク。しっかり保湿のための美容成分を35種類も配合。オーガニックコットン配合シートがふわっ、ぴたっと肌に密着して潤いを届けます。1枚ずつ取り出しやすいBOXパッケージで使い勝手も抜群。
スキンケアの大幅な時短が叶うオールインワン化粧品は、仕事や家事、子育てに忙しい女性の強い味方! 寝坊などの緊急時や旅行の時にも大活躍してくれます。ぜひ、活用してみてはいかが?
Edited by 城後 紗織
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