「あの楽しかった時間は何?」デートの帰りに別れ話
「付き合っていた彼と楽しくデート。ご飯を食べながら、『夏の旅行はセブに行こう♪』と盛り上がって解散したんです。でも、帰りの電車で突然『前から思っていたんだけど、僕たちは合わないと思う。旅行の話が出たときに言わないといけないと思ったけど、言えなかった。別れてください』とLINEが来たんです。慌てて電話したら出ないし、LINEも既読にならず。結局私の何が悪かったのか分からないままです」(26歳/人材派遣会社勤務)
一方的にLINEで別れたいと言われ、さらにブロックまでされたら納得できる人はまずいないのではないでしょうか。追いかけてしまったり、ひきずってしまってもおかしくないケースです。次の恋愛に行けなくなるようなダメージを残す別れ方はひどすぎる。まぁ、こんな自分勝手な彼は、別れて正解です。
「親のせいにするな!」納得がいかない理由の別れ話
「結婚を考えていた彼だったんですが、彼が実家に帰った後から急に態度がおかしくなって。『親に○○のこと話したら反対されて、迷ってる。しばらく考えたいから連絡しないで欲しい』とLINEが来て、そこから音信不通に。結局そのまま連絡は来てません」(28歳/製薬会社勤務)
別れる理由に親を出してくるのもズルいですね。「迷っている」という言い方も、マイルドに書こうとしたとしたのであれば逆効果。別れ話のときにまで保身に走ったり、相手の気持ちを振り回すような言い方はマナー違反ですよね。
エッチした後の帰りに「ごめん、他に好きな人ができた」
「デートでお泊りした翌日、『ごめんなさい、他に好きな人が出来ました』とLINEが。別れたいとも別れたくないとも書いていなくて、その態度がムカついてこっちから『じゃ別れましょう』と送ってしまいました」(31歳/ギフトショップ勤務)
この男性、他に好きな人が出来たと言いつつちゃっかりエッチしてから別れ話をLINEしてくるなんて、セコすぎますね。さらに、判断まで彼女に委ねてくるなんてズルすぎる。こんな男性とは付き合っていても幸せになれなそう!
LINEは残ることを忘れずに
今回は“別れ話をされた方”の悲惨な体験談でしたが、自分が別れたいと思ったときもLINEでの別れ話ではなく、なるべく会って言うほうがおすすめです。もちろん、LINEでさくっと関係を終わらせることが出来れば、切り出す方は気が楽ですよね。でも、言われたほうは心の準備なしに受け止めることになります。その時は「わかった」としか答えるしかなくても、後からジワジワとショックが来て、そのダメージをずっと引きずってしまうことだってあります。
また、LINEの怖いところは証拠が残ってしまうところ。一方的で身勝手な別れ話を送りつけた場合、スクショを取られて共通の友達やSNSなどにアップされてしまう可能性もあります。「彼はそんなことしない」と思っていても、人って追い詰められると別人のようになることも。
付き合っていた相手に対しては、逃げるように別れ話をするよりも、きちんと誠意を持って別れようとしたほうが、結果的にスムーズになることが多いですよ。伝え方、言い方は気をつけましょうね。
Edited by 上岡 史奈
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