体調が悪いときの心配の電話
「風邪で休んでいたとき、最近よく一緒に飲みに行ってる後輩の子が『大丈夫ですか?』と電話をくれて『食料ないんだよね』という話をポロッとしたら仕事帰りにさっぱり系のお弁当を届けてくれて感激しました。LINEで聞かれたら遠慮して頼まなかったと思います。電話のほうが頼みやすかったですね」(29歳/IT関係)
ずばり、これは病状次第かもしれませんね。ヒドイ頭痛や風邪でのどが痛いときなどは電話が億劫な場合も。「出なかったら出なかったで気にしない」くらいの感じで掛けてみて、必要なものを聞くのがベストではないでしょうか。とはいえ、たしかにLINEより電話のほうが細かいことを頼みやすいですよね。また、LINEではなく、わざわざ電話をくれるほうが“心配している感”が伝わりやすい気がします。女性からすると「すっぴん&片付いていない家を見られたくないから体調が悪いときには絶対家に来て欲しくない」と考える人も多そうですが、男性の場合は喜んでくれるようです。
落ち込んでいたときの励ましの電話
「元カノと別れて落ち込んでいたとき、LINEで女友達に愚痴を聞いてもらってたんです。そしたら突然電話がかかってきて『そんなにいつまでも落ち込んでるとかっこ悪いよ!』と怒られて、なんか目が覚めました。結局その女友達と今付き合ってます」(25歳/ホテル業界)
「いいな」と思っている男性の、他の女性への恋心を聞かされるのもけっこうキツイものがありますが、恋愛相談ってLINEで会話しているとエンドレスになりがちですよね。また、人にバシッと指摘するときは、LINEより電話のほうがきちんと伝わります。LINEだと伝わりにくい内容は、途中で電話に切り替えるのも手ですね。
突然「声が聞きたくなって」の電話
「何度かデートしている子がいたんですが、急に3週間の海外出張が入ってしまってしばらく会えなくなっていたんです。LINEのやり取りはしていたんですが忙しくてつい返信も遅れがちに。そしたら、突然『声が聞きたくなったからお酒の勢いで電話しちゃった』と少し酔っ払ったその子から電話がかかってきたんですね。すごく嬉しかったし、はやく会いたくてたまらなくなりました」(27歳/金融関係)
LINEに比べると電話って「今かけたら迷惑にならないかな?」なんて考えてしまう分、ハードルが高いんですよね。でもそれはお互い様。男性だって、なかなか電話できない人が増えているので女性から電話をもらったらガシッと心掴まれる可能性は高いはず。ただしお酒の勢いを借りないと無理、という場合でも泥酔してかけるのはもちろんNG! あくまでも可愛く“ほろ酔い”程度にとどめておきましょう。
不意打ちで電話すると印象に残りやすい
ふだん、LINEで文章だけのやり取りをしている相手から突然電話がかかってきたらドキッとします。LINEのやり取りが当たり前だからこそ、強く印象に残るんですよね。少し相手との距離を縮めたいときには、電話を上手く取り入れるのも効果的ですよ。
Edited by 上岡 史奈
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