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エステティシャン高橋ミカが伝授! 肌トーンがアップする【コットンの使い方】

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続く白肌ブーム。UVケアやトーンアップなどコスメもたくさん出ているけれど、やっぱりすっぴんの肌から透明感を出したいですよね。そんなときに使えるのが、どこでも簡単に手に入るコットン。コットンを使ってスキンケアをすることで、透き通るような肌をゲットできちゃうんです。エステティシャンの高橋ミカさんに正しい使い方を教えてもらいました♪

肌の透明感アップには、“コットン使い”が重要だった!?

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くすみ知らずの透き通るような肌に憧れて、スキンケアに力を入れている女性は多いはず。でも、美容液や化粧水ばかりに目を向けていませんか? 実は、“コットン”を使ってケアすることがとても大事だったんです。 

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エステティシャンの高橋ミカさん曰く、コットンを使ったスキンケアは肌を綺麗にするためにとても重要とのこと。「手で化粧水などをつけると、パシャパシャやっている間に水分が蒸発されてしまいがち。コットンだと肌に密着しながら保湿をしてくれるので、うるおいが閉じこもった状態をキープしてくれるんです。だから脂浮きがしにくく、メイクもヨレにくくなる。もちろん保湿だけでなく、クレンジング後にもコットンは必需品。クレンジングをするだけだとメイクをしっかり落とせていない場合が多いので、コットンで浮き出たメイクの汚れや古い角質を拭き取るかどうかで、肌の透明感がぐんと変わります」

なるほど……! コットンと肌の関係には奥深いものがありそうです。実際にどのように使うと良いのか、ポイントと合わせてご紹介します。

高橋ミカさん直伝!正しいコットンの使い方

1.コットンは濡らしてから使う

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「まずは基本ですが、コットンをそのまま使うのはNGです。面が乾いたものをそのまま肌に当ててしまうと、摩擦が起きて小じわや肌荒れの原因に。コットンの隅まで前面的に濡れている状態にするように、必ずミネラルウォーターで湿らせてから化粧水や乳液をつけるようにしましょう」

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「濡らしたもの(左)と濡らしていないもの(右)を比べてみるとこんな感じ。左側のコットンは隅っこが乾燥して真ん中にだけ乳液がのっかっているままですが、右側のコットンは全体的に染み込んでいて面が滑らかになっています」

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「複数枚使用するときは、交互に重ねて濡らすと使うときに外しやすくて便利。ちなみにコットンを持つときは、指の力が一番入りにくいといわれている中指と人差し指を使うと肌に優しくのせられますよ」

2.クレンジング&洗顔後は、コットンで拭き取る

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「クレンジングフォームでメイクを落としても、まだメイクの汚れが残っている場合が多いんです。だからそのまま洗顔をしてしまうと、お肌の汚れを洗い流すだけで終わってしまう。そうするとメイク汚れがどんどん蓄積して色素沈着してしまい、毛穴だるみやくすみがちの肌になってしまいます。クレンジングや洗顔をした後は、必ずコットンでメイク汚れをきちんと拭き取って完璧に汚れを落としてから、次のプロセスに進むようにすることがとても大切」

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「ミネラルウォーターで濡らしたコットンに拭き取り用の化粧水を染み込ませたら、2枚に分けます。化粧水がない場合は炭酸水でもOK」

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「内側から外側に向かって、一定方向に汚れを拭き取っていきます。ゴシゴシこすると肌を傷つけてしまい汚れも奥にいってしまうので、必ず優しく表面を拭き取るように。目元は特に皮膚が薄いので、強く押さずないように注意しましょう。鼻周りや細かい部分の汚れは、コットンのキワを使いながら優しく落として」

3.顔の隅々までパッティングで保湿

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「しっかりメイクを落として洗顔も終わったら、化粧水でコットンパック。普段メイクがヨレやすい方は、朝化粧水でコットンパックをすることで脂浮きが気になりにくくなるのでおすすめです。まず化粧水を染み込ませたコットンを2枚にわけたら、顔全体に貼っていきます。隅々までしっかりといきわたるように、コットンは少し引っ張ってのばした状態で貼っていくのがコツ。鼻の下や顎下は折りたたみながらサイズを合わせ、最後は目元にものせましょう」

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「肌に浸透させるため、全体に貼り終わったら上から優しくハンドプレスを。パックは大体5〜6分くらいが目安です。長時間の放置は余計に乾燥してしまうので注意」

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目の周辺は疲れやむくみが溜まりやすいので、パックの上から優しく押していくとスッキリするとのこと。保湿もできて一石二鳥!

4.外した後はなじませマッサージ

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「パックをしたコットンを外したら、肌に染み込ませた化粧水を手のひらでしっかりなじませていきます。同時にマッサージをすると血流を促してくれるので肌トーンアップにも効果的。首や顎先から引き上げるようにして、頬骨回りや目の周りなど、優しく流していきます」

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「コットンパックだと化粧水の肌なじみがよくなるので、マッサージもしやすくなります。シートマスクがなくなったときや、朝あまりベタついた肌にしたくない方にもおすすめですよ」

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「小鼻周りや目のキワなど、細かい部分は指先を使って優しくなじませて。この後、化粧水と同様に乳液や保湿クリームを重ねればスキンケア完了! 日常でメイク崩れが気になりやすい方は、たっぷり濡らしたコットンに乳液をのせて、ジッパーのついた袋にいれて持ち歩くのも◎。メイク直しの際にそのコットンで一度拭き取ってからお直しすると、夜までキレイな肌でいられますよ」

肌の透明感を叶えてくれる、コットン使いのスキンケア。是非習慣化してみてくださいね!

\高橋ミカさんオススメのコットン/

「コットン選びで何より重要なのは、触ったときの滑らかさ。表面のキメが荒いものや少し痛いと感じるものは避けるのがベターです。柔らかい素材で毛羽立ちしないものをチョイスして。ちなみに私は、肌に優しいスズランのコットンを使用中」

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医療用脱脂綿基準を満たしたお肌に優しい天然コットン100%。裏まで染み込まずに表面にとどまるコットンなので、いつもより少量の化粧水だけでOK。

LilyBell Lotion SAVE Cotton/リリーベル化粧水節約コットン 50枚入 ¥200(スズラン)

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実際にエステサロンで使われている化粧用コットン。厚みのある大判サイズになっているので、パッティングにも使いやすい。

LilyBell M’s COSME de COTTON/リリーベル エムズコスメ・デ・コットン 80枚 ¥360(スズラン)

高橋ミカさんがオススメする“スズラン”とは……?

天保3年より布団棉の製造販売を始めて以来、常に綿と向き合い、現在では衛生用品やコスメティック用品など幅広い商品を取り扱っている老舗メーカー。もともと化粧綿がなかった中国では初めて店頭にコットンを並べた会社でもあり、現在上海エリアではスズランのコットンが約70%もシェアされているんだとか。

さらに2019年CHANA BEAUTY EXPO(中国美容博覧会)では、中国における認知度や売上で選ばれる授賞式で“スズラン”の“リリーベル”ブランドが表彰されるほど、中国でも大人気のコットンメーカーなんです!

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▲CHANA BEAUTY EXPO(中国美容博覧会)授賞式の様子

そのスズランも出店していたCHANA BEAUTY EXPO(中国美容博覧会)に、高橋ミカさんとVOCEも取材に行きました! 後日レポ記事が公開予定なのでお楽しみに♪

高橋ミカ(たかはし・みか)

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PROFILE:東京都出身のエステティシャン。2004年9月、エステサロン『mishii beaute(ミッシィボーテ)』をオープン。オリジナルのマッサージでゴッドハンドと呼ばれ、女性誌やテレビ等幅広いメディアで話題に。数多くの芸能人からも支持されている。

撮影/浜村菜月(LOVABLE)

Edited by 高橋 夏実

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