【教えてくれるのは】
ヘア&メイクアップアーティスト 小田切ヒロさん
モードなカラーを使いながら女らしく仕上げる天才。小顔テクの達人としてもおなじみ。
コッパーのラフグラデが最旬
「アイメイクはコッパー×赤茶のラフなグラデがおしゃれ。黒を抜くことでこなれるし、固定概念を捨てて、上から下へグラデをつくることで、脱“おイモちゃん”に!」
(左から)
カジャルインクアーティスト 04 ¥2200/SHISEIDO
二重幅にのせ眉下へ広げ、下まぶたは細くのせてぼかす。
ヴォワヤジュール アイシャドーパレット 1191 ¥4500/NARS JAPAN
上段中央をアイホールのくぼみにのせ、下へぼかしてSHISEIDOのカジャルインクアーティストに重ねる。
ネオグラデリップ、試してほしい!
「リップもコッパー×赤茶のラフなグラデにして、目元との統一感を出すのが好き。コッパーをオーバーにのせてから中央に赤茶を重ねると、辛口な色っぽさが出て、顔がしゃれます!」
(左から)
カムフィー スティックブラッシュ 02 ¥3500/セルヴォーク
コッパーのチークをリップに使用。ややオーバーぎみに直塗り。
エンスロール グロス 02 ¥2800
落ち着いたツヤ感のディープな赤茶。唇の中央に重ねてグラデに。
求心印象をつくるコントゥアがアツい
「ハイライトテクも上半期のHIT。でも全体に散らすんじゃなく、中央に絞ってのせて、求心的に仕上げるのが気分。“意志”が大事な時代だから、遠心顔で幼く見せるのはアウトです」
(左から)
アイシェードトランス 09 ¥3500/FIVEISM×THREE
耳の穴ラインから下、目尻より外側のフェイスラインにうっすらぼかして締める。
ボーム エサンシエル スカルプティング ¥5500/シャネル
鼻と目頭の間にハの字にのせ、求心印象と抜け感を同時に演出。
撮影/岩谷優一(vale./人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/小田切ヒロ(LA DONNA) スタイリング/川﨑加織 モデル/甲斐まりか 取材・文/宮下弘江
Edited by 泉地 佑紀
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