石井美保さん教えて! 「元気のない肌をハリツヤ肌にする方法って?」
VOCE(以下、V):今の時期、夏の紫外線で肌が疲れているせいか、肌が急に元気が無くなったという人が増えてきていますね。
石井(以下、石):まだ半袖でもいいかな?っていう気温でも湿度は下がってきて、いきなり乾燥するんですよね。そうすると、夏の間は脂っぽくて気にならなかったシワとかが目立つようになってくるんです。
V:急に目立つようになりますよね。お手入れをガラリと変えなくてはいけないのかなって感じます。
石:でも、攻めたケア商品などを急に使うと、プツプツ出ちゃったりとか赤みがでたりするんですよね。とくに今年は暑い中でマスクもして結構過酷な中にいなきゃいけなかったから、肌の内側がバランスを崩しちゃってて悲鳴を上げている状態の方が多いですよね。私も、去年までは季節の変わり目に新製品とかをたくさん投入していたんですけど、今年はことごとくプツプツが出るんですよ。肌がそうなったときは、攻めないで一旦待ってあげる、そして休めてあげつつも穏やかな攻めのケアもすることが大事かなって最近感じています。
V:土台を立て直す、というイメージでしょうか?
石:はい。肌耐性を整えてあげることが重要なのかなと思います。肌の中が炎症がない状態に健やかにもっていってあげつつ、ちゃんとやわらかくしながら保湿をしてあげる。毎日毎日そのケアをしてあげることで、やっぱりシワもできにくくなるし、たるみもできにくくなる。環境がどんどん新しくなって、なおかつヘビーなものが待ち受けている中で、肌が炎症を起こさないように落ち着かせながらやわらかくしていくことが美肌への近道なんじゃないかなと思います。今年は、私、考えがすごく変わりました。
V:具体的にはどのようなコスメを取り入れるといいでしょう?
アヤナス リンクルO/L コンセントレート(医薬部外品) 30㎖ ¥6500/ディセンシア
石:ディセンシアの「リンクルO/L コンセントレート」はいかがですか? オイル状のシワ用美容液なんですけど、肌がゆらいでいる時でも使えるので、「穏やかな攻めのケア」にピッタリです。また、オイル状なので肌にすべらせるようにスムーズに塗布できて摩擦が起きにくく、刺激を軽減できます。
V:目尻のシワなどに特化したピンポイントのケアではなく、顔全体をケアするというのが特徴的ですね。
石:去年発売されたとき、そこがすごく「イイな」と感じました。顔全体に潤いをプラスするように使っているだけで、折りたたまれてクシャッとなっていた表情グセが全部ツルンとなって、アイロンをかけたようになる。ポイントを気にせず、全部のシワのケアができることは自分を追い詰めないことにも繋がるので、今の時代に合ってるんじゃないかなと。
V:欠点と向き合うというより、気づいたらシワのケアしてた!という軽い気持ちでケアできますね。ポジティブなマインドでケアができると、スキンケアの時間が楽しみになります。
石:私は、以前はシワができるのが怖いから思いっきり笑えないっていうのがあったのですが、ちゃんとケアして思いっきり笑うのが1番のハッピーな答えじゃないかなって今は思うようになりました。
V:ケアをすることで自分に自信がついて、笑顔もさらに魅力的になりそう。石井さんのメソッドと一緒に、たくさんの人に取り組んでいただきたいです。
石:肌のターンオーバーを考えると最低1ヶ月程度で肌再生がされます。VOCE読者の皆さん、まずは1ヶ月試してみてくださいね。
美容液をしっかり効かせるためのコツ
MIHO’S METHOD 1
「たっぷりの量を広い面積に広げ、ハンドプレスで優しくなじませる」
「美容液をなじませる前に、化粧水でムラなく満タンに満たしておくこと。美容液はたっぷりめに、広い面積に広げてハンドプレスで優しくなじませていく。しっかり届けたいところは、ハンドプレスで密閉させることによって中まで浸透をしっかりさせます」
MIHO’S METHOD 2
「気になる部分には、プラスで重ねづけ」
「全体的に塗ったつもりでも、部分的に塗れてなかったりする部分も。こめかみや目尻など、気になる場所はプラスで重ね付けを」
MIHO’S METHOD 3
「首のシワも顔と同時にケア」
「顔の延長線として首にも美容液を。オイルがサラッとしていてベタつかないから首のケアにピッタリ。首にシワが気になるという方は、“首用”として使うのもオススメです」
石井さんのハリツヤ肌の秘密はオイル状美容液による全方位でのシワケア。普段のスキンケアの延長線で取り入れられるから今夜からでも真似できそう。元気のない肌を立て直すなら、今!
提供/ディセンシア
0120・714・115
https://www.decencia.co.jp/ayanasu/ayanasuwrinkleol/
撮影/岡本俊(まきうらオフイス) ヘアメイク/輝・ナディア(Three PEACE) スタイリング/青木宏予 取材・文・構成/鏡裕子
Edited by VOCE編集部
公開日: