人気ヘアメイク３人の春の肌不調お悩み解決座談会[PR]

長井さん

こんにちは！　今日は読者のみんなから届いた、春の肌とメイクの悩みの解決方法を３人でいろいろ話して見つけていきたいなと思います。２人は春の肌の調子ってどう～？

長井さん

私は花粉症じゃないけど、春だけは肌がかゆいって感覚、あるんだよね。スキンケアは自分の使ったことのあるアイテムの中で“これなら大丈夫”って思うものをセレクトしがち。

長井さん

確かに。だから、お手入れも一番難しい時期なのかもしれないね。でも、春ってなんとなくウキウキするし、出会いの季節。メイクも楽しみたいのに、肌状態が安定しないとみんなも困っちゃうよね。

長井さん

じゃあ、早速、お悩みをみんなで解決していこう～！

長井さん

そうそう、皮がめくれた状態っておさえつけられないし、お直しもしにくい。下地とかコンシーラーとかたくさんのアイテムを重ねるほど、悪目立ちしがちだよね。私はそういう日、アイテムも最小限にして、とにかくミニマムなメイクにしたいって思ってて。最近よく使うのが１本で多機能な、ディセンシア アヤナス リンクルO／L BBエッセンス。スキンケアのあと、これをドンッと大胆に塗っちゃう。携帯してお直しにも使ってるよ。

長井さん

え～、そうだったんだ！　でも、これはプロにも愛用者が多い印象ある。これって一見、ライトなジェルに見えるけど、テクスチャーがかなりこっくり。モチモチに潤って肌がやわらかくなる手触りにアガるよね～！　私も愛用してる。

長井さん

わかる、これは結構濃密でパックっぽいテクスチャーだよね。マスクの下の肌はクリームで保湿パック状態にしちゃうってテク、乾燥がひどいとき私もやる（笑）マスクを外さないでOKな日は日中もクリームでパック状態にしてすごす、メイクをしたい日なら、BBみたいなライトなメーキャップでさらっとメイクにしておさえておくっていうのもありだね。

長井さん

マスクでもくずれないメイク！　みんなはどうしてる？

長井さん

そうだよね、どっちの場合にも臨機応変に対応するテクを持っていたほうがいいよね。マスクでくずれないとなると、やっぱり頼りになるのはお粉じゃない？　でも、肌状態が厳しいときに粉をのせるとなると、お粉の性質を見極めたセレクトが普段以上に鍵を握ると思うんだよね。

長井さん

そんなときに私が使うテクが“利き粉”。もうVOCEではおなじみだけど、“利き粉”は粉を親指と中指で取って、耳元ですりつぶして音を聞いたり、指紋への入り込み具合を確認して粉の性質を調べる私のオリジナルテク。しっとりしている粉ほど、すりつぶしたときに音がしないんだけど、ディセンシア アヤナスのフェイスパウダー コンセントレートはシャリッとかカサッて音がなくて無音。粉が指紋の中に溶け込んで、なんならツヤっとするの！　だから、こういうときにも出番が多いんだよね。

長井さん

そうなの、つけていても心地いいし、軽やかで立体感も生かせるんだよね。お粉はマスクメイクの強い味方だけど、“きちんとお粉を塗る”だけじゃなくて、肌が敏感に傾いている状態ならなおさら、“お粉選び”っていうステップも重視してほしいな。お粉選びに迷ったら、ぜひ“利き粉”もやってみてね～！

長井さん

インナードライってすごく複雑。皮脂と乾燥、どちらにも対処できるようにしっかり準備しておきたいね。私はTゾーンには皮脂吸着系のさらっと整うスムース系下地、それ以外は保湿効果の高い下地と適材適所に下地を使い分けて、コントロールするのが大事かなって思ってる。

長井さん

そうそう！　昔はパサパサしてしまったり、大人にはとくに難しいものが多かったけど、いいものが増えてるからぜひ活用してほしいよね。あと、私は保湿の意味で、全顔にはミストしておくことも多いよ。日中にも“追いミスト”でシュッシュッてしたり。みんなもミストって使う？

長井さん

わかる！　日中、乾燥で肌がつっぱったりすると、水系のミストにするか、それともオイル系のバームでケアするか、悩むときってあるよね。敏感な状態だと、より適切なものを使わないと、必要な効果が届かないっていうか。なにかでケアしたいんだけど、なにがいいんだろうって……。そんなときにも、これは肌が潤って落ち着く感じがするからすごく好き。

長井さん

私はメイクをフィックスさせる意味でも使ってる！　玄関に置いていて、外出前にシュッシュっと。

長井さん

さて、突然ですが、今日は春の肌状態を解説していただくために、ポーラ化成研究員の山地さんをお呼びしています！

山地さん

乾燥は肌の中にある水の量が少なくなっている状態。肌は本来、水分を蒸発させないように、肌の一番外側の層、角層にバリア機能が備わっているのですが、そのバリア機能の働きが弱まることが乾燥のおもな原因といわれています。

長井さん

敏感に傾いているときはこのバリア機能が低下している状態ってことですよね？　水分を与えても与えても蒸発しやすいということですか？

山地さん

そうなんです。

山地さん

はい。実際に30、40代女性を対象に行った肌実感調査でも、春は乾燥やかさつきを感じる方が多くいらっしゃいました。

山地さん

というのも、冬から春にかけては、紫外線や花粉、黄砂、PM2.5など、肌にダメージを与える要因が増える季節。さまざまなダメージを受けることでバリア機能が低下し、乾燥を深刻化させてしまいます。データとしても、角層内の水分量が夏に比べ春は半分程度に減少するということが実際に数値で証明されています。また、水分量だけでなく、保湿に大切な皮脂の量も加齢とともに減ってしまうというデータも……。

長井さん

実感あり！

山地さん

そういった意味で“春の大人の肌は乾燥しやすい”というみなさんの実感にもつながっているのだと思います。

山地さん

また、乾燥は肌のエイジングにつながりやすいという点でも注意が必要です。乾燥によりバリア機能が低下すると、外部からの刺激を受けやすい敏感な状態に。その状態のまま肌が刺激を受けると、悪いことが次々に起こります。そのひとつが炎症。炎症が起きると、最終的に肌のハリや弾力に関わる、コラーゲンやヒアルロン酸が壊れてハリや弾力が失われ、シワやたるみなどのエイジングサインの進行につながっていくんです。

長井さん

なるほど～！　乾燥とエイジングはそうやってつながっていたんだ。炎症を起こさないためにもまずは、根本の乾燥を抑えたいんですが、どんなケアが必要ですか？

山地さん

はい。鍵になるのは角層の状態です。角層のバリア機能の働きをサポートするために、水分を入れるのはもちろんですが、油分をしっかり補い、角層の乾きを防ぐ保湿ケアが重要です。また、花粉やPM2.5などの外部からの刺激を防ぐこともポイントですね。

長井さん

なるほど！　重要なのは“角層ケア”ですね！

山地さん

そうなんです。みなさんに気に入っていただいているこちらのクリームは角層の脂質に似た成分が入ってるので、角層ケアという意味でもオススメです。

長井さん

加齢で皮脂量が減るっていう部分で思い出したんだけど、実は少し前に70代の母が乾燥がひどいっていうからこのクリームをすすめたら、今はもうすごく気に入っていて！

長井さん

今日は春の肌の乾燥について、山地さんからも詳しい話をお伺いしたけど、みんなどう思った？

長井さん

これからは“春は角層”を合い言葉に肌のコンディションをしっかり整えて、メイクも楽しみましょう～！　以上、「春の肌不調お悩み解決座談会」でした。またね～！