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毎日同じ顔にならないために【齋藤薫の美の格言】

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なりたいのは、いつ会っても新鮮で思わず心惹かれてしまうような美人。でも、どうしたらそうなれるのか……。そんな思いに美賢者が答えるこの企画。自分からも他人からも飽きられない魅力を手に入れる方法を紹介しよう。

◆教えてくれるのは……

VOCE

ビューティジャーナリスト 齋藤薫さん

心に響く言葉で、いつでも私たちに”真のキレイ”を示してくれる齋藤薫さん。心の有り様から、日々のメイクに取り入れたいテクニックまで、新鮮な美を手に入れるコツを教えてくれた。

大人のビューティには賢いテクニックも必要

「何より大切なのは“美人も3日で飽きられる”。いかなる美しさも見飽きられたら意味がない。これを肝に銘じれば自然と毎日自分を変えなきゃと思うはず。だから毎日会ってる人をも、どこか1ヵ所ハッとさせる。更新美人の日課である」

VOCE2019年5月号 内田理央

「額縁を変えれば、絵も変わる。メイクを多少変えても、顔印象がさほど変わらないのが、良くも悪くも今のヌーディメイクなら、額縁である髪型を毎日でも変えるのが、“毎日更新美人”のコツ。分け目を左から右に持ってくるだけで、人間の顔は変わって見える。前髪、巻き、まとめ方……1人100の額縁を持ってるのだと心得て」

チークで肌印象、アイブロウで顔立ちを変える!

「なぜ毎日同じなの? なぜもっと自由気ままに変えないの? チークと眉。どちらも“自分の顔”になりきるアイテム。色を変えたり形を変えたり、強く入れたり入れなかったり、それだけで顔はがらりと変わる。チークで肌印象が変わり、眉で顔立ちが変わる。自然なのに面白いくらい変わるのだ!」

VOCE2019年5月号 内田理央

ふんわりとした質感のパウダーと内側から上気したようなツヤをたたえたクリーム。チークは色そのものだけでなく質感を変えることでも、雰囲気をガラリと変えることができる。眉はキリッと描きたいときには、フォルムを際立たせるペンシルが、女らしさを演出するアーチ眉にしたいなら、色みと質感の調整が自在のパレットがお役立ち。

A. ブレンド ブラッシュ ブロッサム 04 ¥4500/ジルスチュアート ビューティ

B. パウダリー アイブロウライナー 05 ¥4000/Amplitude

C. ナチュラグラッセ リップ&チークUV 03 ¥3200(4/23限定発売)/ネイチャーズウェイ

D. がごめ昆布アイブロウパレット 9A01 ¥4400/shiro

撮影/峠雄三 ヘアメイク/George スタイリング/川﨑加織 モデル/内田理央 取材・文/中川知春 構成/鬼木朋子

Edited by 鬼木 朋子

公開日:

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