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【ヘアメイク木部明美さん】メイクを格上げするチーク&ハイライトの使い方

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苦手な色やチャレンジカラー、トレンドメイク、似合わないからと諦めてはいませんか? けれど、実は「ちょっとしたコツで似合うようになる!」。そう断言するヘアメイクの木部明美さんが“食わず嫌い”メイクを克服するためのテクを大公開。

ヘア&メイクアップアーティスト 木部明美さん

ヘア&メイクアップアーティスト
木部明美さん
独自発想の色使いに加え、肌にもオシャレ感を宿すトレンドメイクの匠。ビューティ専門誌のほか、ファッション誌や広告など、幅広く活躍。

お悩みは……目元も口元も強すぎてバランスがちぐはぐになりがち

「メイクのバランスを取るのはチーク。甘くも、大人にもできる」

カムフィー スティックブラッシュ

日本人のどんな肌色にも溶け込むコーラル。パウダーでもクリームでもない新しい感触がユニーク。カムフィー スティックブラッシュ 05 ¥3500/セルヴォーク

2019年VOCE5月号 NANAMI

「同じメイクでもチークの位置が上か下かで印象は真逆に。ここ数年、甘さを出すならチークは高めの位置がブームだったけれど、今は低めの位置もありだなって。愛らしくも品があって幼くならないからアラサー向き」

低めチークで甘い顔

VOCE

チークは小鼻の脇から頰骨の下に沿わせるようにスーと色をのせる。指の腹で優しく叩き込み、なじませれば完成。

シャープチークで大人顔

VOCE

黒目の真下を始点に、頰骨に沿って色をのせる。肌に溶け込むように指でトントン。濃いと古い印象になるので注意。

お悩みは……ナチュラルなメイクが苦手……

2019年VOCE5月号 NANAMI

「ツヤは七難隠す秘密兵器! 発光ハイライトを味方につけて」

エサンシエル スカルプティング

「透明感が驚くほど出る」美肌特有のツヤ感が出る。ひと塗りでデューイ肌に。ボーム エサンシエル スカルプティング ¥5500/シャネル

VOCE

「ハイライトはノーカラーのツヤを添加するタイプがキブン。目頭の下から頰骨の中央に発光ハイライトを入れれば、それが顔を照らすレフ板代わりになり、くすみ&クマをカモフラできる!」

撮影/東京祐(人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/木部明美(PEACE MONKY) スタイリング/程野祐子 モデル/メドウズ舞良(VOCE 専属)、NANAMI 取材・文/金子優子 構成/河津美咲

Edited by 河津 美咲

公開日:

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