連載 植松晃士が迷えるアラサーのお悩みに答えます!

第13回のお悩みは「彼氏いない=寂しい人?」「友達とは贅沢するのに、私にはケチな彼氏」【スナック植松へようこそ!】

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第13回のお悩みは「彼氏いない=寂しい人?」「友達とは贅沢するのに、私にはケチな彼氏」【スナック植松へようこそ!】

彼氏がいても、いなくても、お悩みは尽きないもの。そこで今宵も植松マスターが悩めるVOCE読者を救済。冷静に問題点を見極めて、核心を突きながらも前向きになれるアドバイス、いただきました!

教えてくれたのは……
植松晃士さん

ファッションプロデューサー

植松晃士さん

辛口だけど愛あるアドバイスは、ときにファッションの枠を超え、ハッピーな人生を摑むカギに!
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植松晃士さん「自分目線で考えることが幸せへの近道!」

お悩み1:彼氏いない人=寂しい人っていうイメージはどうにもならないもの?

2年前に彼氏と別れてから、恋愛はもうしたくないので一生独身でいたいと思っています。ただ“彼氏いない人=寂しい人”“結婚してない人=変わってる人”のイメージが世の中にある気がして、そう思われるのは嫌です。
ペンネーム:らんさん(24歳・会社員)

植松さん
植松さん

まず、このイメージが変わることはないと思う。なぜなら、子孫繁栄というのが人間に組み込まれているDNAだから。


常連M
常連M

本能ですもんね、動物としての。


植松さん
植松さん

といっても、実際、そんなことを他人に対して思いながら暮らしている人がどれくらいいるのかしら。多分、らんさんは自分に彼がいないこと、結婚してないことが気になって気になってしょうがないから、逆にそう思い込んでいる気がするわ。


常連M
常連M

確かに彼氏がいないときって、そう思いがちかも。


植松さん
植松さん

この先、年齢を重ねていくわけだけど、このままだと、強固な“膜”のようにこの呪縛に覆い尽くされて、逃れられなくなるわよ。恋愛や結婚だけではなく、すべてに対してひねくれた見方をしてしまい、まわりが近寄りがたい取扱注意人物になってしまう可能性も。


常連M
常連M

そうなる前に相談してくれてよかった!


植松さん
植松さん

きっと物事の判断基準が「自分がどう思うか」ではなく、「人からどう思われるのか」になっているのではないかしら。だとしたら、彼氏や結婚相手は、イケメンでイケてる職業についていて、経済的にも豊かで、側から見て羨ましがられるような人じゃないといけなくなる。そんな条件に当てはまらなくても、目の前にいる本能的に“好き”と思える人と結婚して幸せになっている人はたくさんいるのに。


常連M
常連M

でも、どうしたらその呪縛から逃れられるの?


植松さん
植松さん

今はたまたま彼氏がいないだけ、ただ結婚してないだけ、と思うこと。気になっているということは、彼氏がいたらいいなと思っているし、いい人がいたら結婚したいという気持ちがあるはず。だからぜひその気持ちに対して素直になって。ジェンダーレスが叫ばれる時代だけど、彼氏が欲しいなら女性“性”のアピールも有効。たとえば、ピンクのフリフリワンピを着て巻き髪とか、わかりやすくブリブリしてみるのもあり。とにかく恋愛も結婚も他人のためにするものではない。第三者への意識が強すぎると辛くなるから、今のうちにリセットを。


【植松マスターの格言】あなた自身が縛られすぎ。他人の目を気にせず自分基準で考えて

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