全然へたらないもこもこ泡
ルアンルアン ハーバルフレッシュソープ
「なるべく肌をこすることなく洗いたい」。そんな人にぜひ使ってほしいのが、ルアンルアンの「生せっけん」こと、ハーバルフレッシュソープです。このせっけんは最後までもっちもちの泡で洗えるのが最大の魅力。洗顔の終盤になると、結局手で顔をこすっている……こんなストレスが限りなくゼロに。泡立てネットに少量をつけて手で揉めば、手のひらいっぱいのもこもこ泡が素早くできます。しかもこの泡、全然へたらないんです。およそ一分半の洗顔の間、顔に触れているのは泡だけ。そして洗い流した瞬間に、肌がツルッとなったのがわかります。
石けんながら、リップクリームが大きくなったような容器入りでカタカタしないので旅行やジムにもストレスフリーで持っていけます。少量でもしっかり泡立ち、お風呂に置きっぱなしでも溶けないので、コスパも〇。香りはいろいろありますが、柑橘系のすっきりしたものが多いです。この香りと泡切れの速さで、朝の洗顔も楽しみに。何より、鼻の頭にたまにできていた大きな角栓ができなくなりました。ギフト使いもよくしますが「なんであんなに勧めてきたのか分かった!」と言われることも多く、「他とは違う」を実感してもらえているのではないかな?と思います。
メガネ跡と手の傷が白くなる
サンソリット スキンピールバー ハイドロキノール
与えるケアと落とすケア、どっちが好き?と聞かれれば、断然「落とすケア」推しの私。夜のケアにはピーリング効果のある石けんを投入することも。「サンソリット スキンピールバー ハイドロキノール」は、ピーリングを日本で広めたサンソリットと、皮膚科医の共同開発で生まれた石けんです。AHAとハイドロキノンが配合されており、洗うだけで透明感のある肌に導いてくれるというもの。シミ対策として皮膚科でも購入できます。きめの細かい泡が立ち、キュッとした洗い上がりでスキンケアの浸透が良くなる実感があります。
普通に洗顔するほか、泡を顔に乗せてしばらくおく「泡パック」も、余分な角質や毛穴には効果的。顕著に効いたのが、鼻の毛穴とメガネのパット跡のくすみです。メガネを常用しているため、鼻パットの当たる部分が刺激でくすむような気がしていたのですが、今や気になりません。大容量なので、時々これで体も洗うのですが、ペットの世話でできた手の傷も薄くなってきています。ピーリング効果が高いので、使ったあとに紫外線を浴びるのはご法度。使うなら夜の洗顔のみ。洗顔後の保湿と、翌朝のUVケアはしっかり行いたいところです。私の場合はこれを使った日は、浸透を高めるために首の後ろを温めながらスキンケアをして、水分補給はもちろんですが乳液やバームなどの油分を含むアイテムをしっかりめに乗せています。このように気を使うこともありますが、面倒な点を補って余りある透明感の出かたに、やっぱりやみつきになってしまいます。
「いつのまにか」くすみが消える?
清肌晶 薬用清肌晶
もう一つ、同じく「くすみ対策」がテーマでも、朝晩の洗顔で穏やかにくすみを取り去ってくれるのがこちら。清肌晶は、和漢植物の働きでメラニン色素を含む古い角層を取り除き、くすみのない肌を目指す「取り除く」ことに特化したスキンケアブランド。薬用洗顔石鹸は、ふわふわの泡でさっぱりとした洗いあがりです。肌に揺らぎがあっても安心して使えるのに、いつのまにか肌の明るさが増してくるのがポイント。前項のハイドロキノンタイプを導入する前は、毎日のように使っていました。
心安らぐ優しい香りや、洗いあがりの頬にツヤ玉ができるのもうれしいところ。派手な面はありませんが、どこでも買えてコスパがいいのも信頼ポイントです。ハイドロキノン石けんはスペシャルケアに、こちらは日常使いに。「いつのまにか」「じわじわと」肌に透明感が増してくるので、うっかりほかの洗顔フォームなどに浮気しても、「なんか違うな」と戻りたくなる、頼れる存在です。
すすぎが早く、成分が肌に残りにくい固形石けんは、いらないものだけ落としてくれて肌にも優しいと感じます。洗い流してしまうアイテムですが、こだわればきっと違いを実感するはず。お気に入りの一品を探してみてください。
Edited by 中野 亜希
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