アンジュルム【伊勢鈴蘭】vol.3 あか抜けの秘密、メンバーへの思いを語る！【胸キュン写真満載】

#ハロプロ

公開日：2022.02.22

ーー最近つやっぽさや大人っぽさが増して、ますますあか抜けたように感じるのですが、何か変えたことってありますか？

本当ですか！　少し前から曲の世界観に入りすぎるくらいの気持ちでパフォーマンスすることを心がけていて、なんとなく振り切れるようになった気はします。もともとは人前に立つのが好きな性格だったんですが、いざアンジュルムに入ってみたら、ファンのみなさんの前でパフォーマンスするのに恥ずかしい気持ちがあって、振り切れない自分がいたんです。あと、ライブの前にメイクや衣装でアイドルっぽい感じに仕上げて、ヘアもがっちり固めて、“はい、完成っ！”って心の中でつぶやくと自信がついて堂々とパフォーマンスできるようになってきました。でも、最近メイクでキラキラをハイライトに使ったりツヤ感を重視してしてるから、もしかしたらそのせいかもしれません（笑）

ーーパフォーマンス時は表情からも目が離せないって噂です。表情はどんなふうにつくっているんですか？

うれしいです！　表情のことは結構考えていて。自然に表情をつくれるメンバーも多いんですけど、私はそれができないので、鏡の前で同じ曲をひたすら流して練習してます。ライブで目の前にいるファンの方はもちろんですが、映像になったときに見てくださるファンの方の印象にも残らないとダメだと思うので、ライブ前にはカメラ位置や角度を確認して、いつ映るかわからないけど、目線や表情を意識しています。ジャンルは違いますが、元モーニング娘‘21の佐藤優樹さんはパフォーマンスのとき、すごく目を引く存在。佐藤さんみたいに気になって目で追ってしまうような存在になりたいなと思ってます。

ーー憧れの先輩は？

鈴木愛理さんに憧れてます。メイクとかライブに立つときの雰囲気は愛理さんみたいになりたいです。

ーーこれからもっと磨いていきたい分野ってどこですか？

私は音楽が好きなので、やっぱりライブです。アンジュルムでやるのが一番だけど、以前１人でバラードを歌ったとき勉強になることが多く、成長できたんじゃないかなって感じたので、グループとして成長していく意味でも、ソロにも挑戦してみたい。あと、まだやったことはないけど、宝塚が好きなので演技もやってみたいです。

ーーメンバーの卒業や新メンバーの加入など、この数年アンジュルムにも大きな変化があったと思います。心境の変化はありましたか？

これまで卒業した方々は各方面で活躍されていたので、卒業されると、その要素が失われてしまうので、まずはそこを埋めようとみんな必死でがんばってきました。新しいメンバーが入ると、それぞれの個性を見つけて引き出していこうって、みんなも考えていると思います。加入順でいうと私もいよいよ年長組になったので、自分の成長のためにもいろいろなことに挑戦していきたいです。

ーー個性と言えば、伊勢さんは最近“あざとキャラ”なんて言われていますが、それについてはどうですか？

そうなんです（笑）。それまでは“あざとい”って言葉にあんまりいいイメージを持っていなかったので、私はあざとくないって思ってたんです。でも最近、“あざとい”って世の中的にも悪くない雰囲気ありますよね。意識して“あざとくしよう”とかはないですけど、“あざとい”っていうキャラをもらってから、ライブでも吹っ切れるようになった気が！　キャラや個性って、気持ちにも影響するんだなって思いました。今は“あざとキャラ”はそんなに悪くないかなって！

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ーーご自身がアンジュルムに加入されたときはどんな気持ちでしたか？辛かったことはありましたか？

まったく新しい世界だったので、初めは“別の学校に転校しました”みたいな気持ちで。辛いっていう気持ちではなかったんですけど、覚えることが多くてとにかく忙しかったです。加入して最初のツアーは本当に大変で。日中は学校に行って、夜、曲を覚えていたので、毎日ヘトヘトでした。ダンスはもともとバレエやK-POPを習っていたけど、マイクを持って歌いながら踊るのが初めての経験だったので、慣れるまで難しかったです。でも、ツアーが始まって、私のペンライトを振ってくださる方を見つけたとき“私を応援してくれる方がいるんだ”って、すごく感動しました！