◆教えてくれるのは……
▲ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん
▲ヘア&メイクアップアーティスト 木部明美さん
▲ヘア&メイクアップアーティスト 室岡洋希さん
眉のギモン解決!
いまいち地眉に自信がないのは、アイテムの使い方に疑問があるせいかも? 失敗知らずの眉の描き方、この機会にマスターして!
Q. 眉の色は髪の色と合わせるべき?
A. 「今年は気にせず遊んでよし!」(長井さん・木部さん)
Q. 今っぽい眉にしたいんだけど、地眉とかけ離れているんです……。
A. 「まずは基本の眉をきちんとマスターせよ!」(室岡さん)
自分の顔に一番似合う眉を描けなかったら、トレンドを追いかけてもうまくいきません。結局はベスト眉のアレンジですから!
Q. パウダー、リキッド、マスカラ、ペンシル。どう使い分ければいいの?
A. 「毛のある場所、ない場所で使用アイテムは変わる!」(長井さん)
生えていない部分に描き足すならリキッドやペンシル、眉流れを整えて立体感を出すのがマスカラ、肌色を染める感覚でカラーを変えるにはパウダーを使うと自然な仕上がりに。
Q. 自分に似合う眉の形が知りたい!
A. 「このポイントさえ押さえればOK!」(長井さん)
眉頭は鼻のつけ根と目頭の間、眉尻は眉頭と繋いだ線より上にあるのが、旬眉の理想形。
Q. 眉とアイメイクの濃さってどうバランスを取ればいいの?
A. 「どっちも濃くするのはNG」(木部さん)
眉を濃く太く描くなら、アイシャドウは光をのせる程度、アイライナーは細く入れるぐらいにして。どっちも濃くすると昔風に……。
Q. 眉がスカスカ。でもどこをどう描き足せばいいかわからない!
A. 「描き足すのは基本的に穴あき部分だけ」(長井さん)
まずスクリューブラシでとかして、毛が不足しているところを確認。穴があいているところだけ、リキッドで毛を意識しつつ描き足しましょう。
穴あきはリキッドで足すと自然。ペンのお尻の方を持って軽くタッチするように。
フジコ書き足し眉ティント 01 ¥1200/フジコ
筆先が4本になっているから、太くも細くも自由自在。ティント効果もあって便利。
Q. 眉マスカラの正しい使い方を教えて!
A. 「毛流れを整えるように、ブラシを眉毛に絡ませるのがコツ」(木部さん)
1. 眉マスカラがダマになっていると目立つので、まずは先端の不要な液をティッシュオフ。
2. 眉毛の根元からブラシを絡ませるようにしてとかし、色づけしていく。
ディオールショウ ボールド ブロウ 002 ¥3200/パルファン・クリスチャン・ディオール
自然な色づきでボリュームアップ。
Q. ブラシがカーブになっている眉マスカラ、どこを使えばいいの?
A. 「カーブブラシの場合は、山の背の部分を使って絡めるようにして毛を染めていきます」(木部さん)
ブラシ全体をティッシュオフしてから、山の背の部分で毛流れを整えつつ、色づけしていく。
メイベリン ファッションブロウ カラードラマ マスカラ 全6色 ¥1000/メイベリン ニューヨーク
絶妙な発色でプロからの支持多数。
撮影/中島洸(まきうらオフィス/人物)、浜村達也(静物) ヘアメイク/岡野瑞恵 スタイリング/程野祐子 モデル/松原菜摘(VOCE専属) 取材・文/穴沢玲子、金子優子 構成/河津美咲
Edited by 河津 美咲
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