ブライトニングケアのすごい新知見
教えてくれたのは…
美容ジャーナリスト
吉田昌佐美さん
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あくなき探究心と膨大な知識、コスメへの深い愛は右に出るものなし。今回は最新ブライト二ング事情をいち早く紐解いていただいた。
ブライトニングケアの二大ブランド、ポーラと資生堂の新知見は、やっぱりすごい!
吉田さん
ポーラ(B)はシミができやすい箇所とできにくい箇所の違いを徹底研究。
シミができている領域のヒートマップ
吉田さん
シミができやすい頬には神経が密集し、そこから過剰に放出される物質がメラノサイトに働きかけていることを発見。この物質を抑えるオリジナル複合成分を配合し、何をしても消えないしつこいシミに立ち向かう!
シミ部位には神経が多く存在していた
吉田さん
エピジェネティクス研究を続ける資生堂(A)は、肌をくすませない、明るさの鍵を握る遺伝子を特定。この遺伝子が生み出すたんぱく質には活性酸素の発生を抑える働きがあるけれど、光老化によりロックがかかってしまう。そこで、深海由来の新成分を配合し、明るさ遺伝子の発現を促進。遺伝子に鍵がかかることを防ぎ、くすまない肌体質をつくってしまおう、という生涯ブライトニングケアを打ち出した。ポーラも資生堂も、今までのブライトニングアプローチに、次々と新知見を盛り込んで“面”と“点”で攻め込むアプローチはさすが!
撮影/高橋一輝(近藤スタジオ) 取材・文・構成/寺田奈巳
Edited by 中田 優子
公開日:
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