◆教えてくれるのは……
ヘアメイクアップアーティスト 菊地美香子
テラコッタ色で“女っぽい”を極める
「日本人女性に足りないのは女っぽさや色気。アラサーがオフィスで好印象を狙うとしても、やはりそこは大事なんです。この春は、単なるブラウンとは違う、奥行きや女っぽさを醸し出してくれる特別なテラコッタ色を取り入れてみてください」
「女っぽさ」のつくり方
1. テラコッタ色で深みを
2. ツヤとマットをミックス
3. マスカラよりライン重視
◆HOW TO MAKE!
A. ヴォランタリー アイズ 27 ¥2000/セルヴォーク
渋色オレンジで深みを。「まぶた全体にくすみオレンジのパウダーシャドウをさらっと仕込みます。眉のすぐ下は少しだけ空けて。下まぶたにも軽くしのばせましょう」
B. ヴォランタリー アイズ 24 ¥2000/セルヴォーク
色気を宿すグロウなレッド。「ブラッドレッドのクリームシャドウを二重幅に重ねてからぼかします」
C. ルナソル ペンシルアイライナーN EX02 ¥2000(限定品)/カネボウ化粧品
「下まつ毛の目尻以外のキワをブラウンのアイライナーでさりげなく埋めて」
D. キッカ リキッドアイライナー W 02 ¥4500/カネボウ化粧品
「アラサーになったらマスカラを思いきって省くのがオススメ。そのかわりに繊細でていねいなアイラインは必須です。上まつ毛のキワにブラウンのラインを細く入れて目元に深みを出して。目頭は2~3mm空けましょう」
E. エンスロール グロス 03 ¥2800/セルヴォーク
女性らしさを“粋”に出すテラコッタ色のグロス。「女っぽさと色気を一気にまとうことができるテラコッタ色のグロス。深みがありながら、みずみずしさや透明感のある発色で、ハッとさせる唇になります。黄み肌にも映える絶妙な色の威力を試してみて」
F. ボーム エサンシエル スカルプティング ¥5500/シャネル
「光を部分的にプラスして自然な立体感を。入れる部分は頰骨、目頭、Cゾーン」
G. タン イドル ウルトラ ウェア ブラッシュ スティック 308 ¥4800(限定品)/ランコム
「頰の少し上のほうに逆三角形で血色を。コンシーラーで目の下のクマを消すのは限界があるので、チークでごまかすのも手です」
H. ネイルポリッシュ 88 ¥1800/THREE
「オーガニックカラーを指先に」
完成!
撮影/峠雄三(人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/菊地美香子(TRON) スタイリング/川﨑加織 モデル/森絵梨佳 取材・文・構成/鬼木朋子
Edited by 鬼木 朋子
公開日:
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