どう塗ればいいの?
改めておさらい! プロが教える基本の塗り方
「目の上下だけでなく、眉上からこめかみまでのゴーグルゾーンにつけることが大事。まぶたに塗った後、手に残ったものを塗り広げます」(水井さん)。またハンドプレスを丁寧にすることでメイク崩れもシャットアウト。
1.基本の量は米粒大
塗ったとき肌の上でスーッとのびればOK。引っかかりを感じるのは足りていない証拠なので、量を増やして。
2.指で温めて柔らかくする
固いテクスチャーの場合、アイケアを取った薬指同士をこすり合わせて温め、柔らかくすると、のびやすくなる。
3.左右それぞれの下まぶたに5点置き
力の入りにくい薬指を使って、目の下の目頭から目尻にかけて、トントンと、左右それぞれ5ヵ所に置く。
4.指一本ずつスライドさせて優しくなじませる
4本の指を目の下に当て、目頭から外側方向に、指を1本ずつずらすつもりで、ゆっくりと少しずつ動かす。
5.上まぶたを軽く押さえて残りをつける
アイケアのついた指で上まぶたをそっと押さえて、なじませる。そのままゴーグルゾーンまで広げる。
6.全体を軽くプレスしてフィックス
両手で目の上を覆ってプレス。手の熱を利用して浸透させる。このひと手間で、メイクのヨレも少なくなる。
マッサージを合わせるとさらに効果的!
「コンタクトレンズやドライアイのせいで目が疲れている人は、頭皮、首、肩のマッサージも実行。血行がよくなって、目元のエイジングケアにつながります」(水井さん)
【側頭筋ほぐし】
側頭筋に手を当てて、グリグリと回して、緊張を緩め、目の疲れをリリース。
【天柱ほぐし】
首のコリは目の疲れにも通じる。首の後ろのへこんでいる部分に親指を当ててほぐす。
撮影/金栄珠、伊藤泰寛(人物) モデル/軍司由稀(VOCEST!) イラスト/本田佳世 取材・文/入江信子 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
公開日:
この記事に登場したコスメ(7件)
この記事に登場したプロ