【教えてくれるのは】
ヘアメイクアップアーティスト 岡田知子さん
VOCEメイク企画でもおなじみの人気ヘアメイク。色使いや抜け感演出のセンスが別格、とモデルやスタッフの間で評判。
眉と目を近づける“豊かな眉”テクニック
「“充実顔”に必須のリッチ眉ですが、ただ太くすればいいわけではありません。眉の下に太さを足して眉と目を近づけ、眉頭を立ち上げるのが、豊かさの決め手に」
◆つかうのはこれ!
スティロ スルスィル ウォータープルーフ 808 ¥4500/シャネル
フラット&斜めカット芯で眉を自在に描き分け。
クリエイティブ アイブロウ エレメンツ(眉マスカラ、眉リキッド、眉ペンシル各1種のセット)¥5000/イプサ
SHISEIDO マイクロライナーインク 02 ¥3500/資生堂インターナショナル
スルスルと描けてくっきり濃厚に発色。
◆HOW TO MAKE-UP
【1】眉下を描き足して目ヂカラ底上げ
眉の上側を太くすると顔が間延びして見えてしまうので、太さを足すのは眉の下側に。塗りつぶさずに、一本一本描くように少しずつ太さを足して。まぶたのたるみをカバーする効果も!
【2】眉頭を起こしリッチ感を出す
地毛の色をいかしたいので、眉マスカラはクリアタイプを使用。全体の毛流れを整えたら、眉頭だけ下→上へとかして立ち上げて。眉頭を立ち上げることで、強さとリッチ感が演出できる!
【3】目尻に影をつけるコントゥアラインで目幅出し
強めの眉とのバランスで、目はさりげなく横幅拡大。グレイッシュなライナーで、目尻のくぼみの影を深めるようにラインを。主張させず、“なんとなく”程度の仕上がりを目指して。
◆完成!
ヘルシーリッチな眉で充実感がにじみ出す顔に
ナチュラルな眉から、太さを足した“豊かな眉”に変えただけで、顔にメリハリが! セレブが持つリア充な雰囲気も、眉だけで備わった!
◆その他のパーツにはコレを使用
ヴォランタリー アイズ 26 ¥2000/セルヴォーク
赤みの隠し味で女っぽさをプラス。二重幅に女っぽい赤みシャドウをのせ、強めの眉とのバランスを調整。
ヴィセ アヴァン リップスティック 025 ¥1600(編集部調べ)/コーセー
赤み入りベージュで自然な血色を。ほんのり血色のヌーディリップに。
シマー リクイド ブラッシュ 03 ¥3900/SUQQU
頰の一番高いところを中心に、肌を染めるように薄く広くぼかして。オレンジチークでヘルシーさを演出。
撮影/岩谷優一(vale./モデル)、武藤誠(静物) ヘアメイク/岡田知子(TRON) スタイリング/川﨑加織 モデル/内田理央(MORE専属) 取材・文/宮下弘江
Edited by 泉地 佑紀
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