【結論】日本の肌環境における水分クリームとの正しいつき合い方は?
30歳以下の健康肌なら保湿クリームとして使用可
今泉先生
体内に存在するヒアルロン酸の量は25歳を過ぎるとガクッと減少し、30代以降でさらに急激に減っていくもの。潤いをちゃんと保持できる若い世代なら、この水分クリームの保湿力でも十分でしょう。それより大人の肌や乾燥を感じやすい人は、あくまで水分補給のためのアイテムと割り切り、普通のクリームを重ね塗りしたほうが安心です。あとは日中の保湿ケアとして、化粧直しのときにマスクゾーンに塗布するのもありかも。口まわりやアゴにニキビができる人にもよさそうです。
敏感&ニキビが気になる炎症肌におすすめ
TONYさん
保湿が主な目的だったのが、初期の水分クリーム。最近はシカやマグワートなど炎症を抑える成分を配合するものが増えてきました。ニキビができていて油分を控えたいときや、敏感になって赤みやヒリヒリ感があるときなどに投入するといいのでは。保湿力があってもベタつかないことを考えれば、メイク前の朝のスキンケアに使うのもいいですね。
化粧水さえヒリつくときの乾燥肌への潤い補給に
穴沢さん
乾燥しすぎたとき、季節の変わり目などにゆらいでしまったときには、化粧水などの水モノがしみてしまうことも。そんなときは、抗炎症成分配合のジェルテクスチャーの水分クリームなら刺激が少なくてすみそうです。
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日本で買える最新・水分クリームは?
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