お風呂好きビューティストの【溺愛入浴剤】と【湯船でやる４つのこと】

溺愛入浴剤

お風呂の相棒といえば入浴剤。達人がリピートしている実力派アイテムをチェック！

ビューティプロデューサー　牧野和世さん

国内外を問わず、あらゆる美容情報に精通したマニアな愛用品に注目。

「むくみが気になるときはこのバスオイルの出番。お湯につかったままリンパをマッサージします。脚も腕もふわっと軽くなるのを実感」

ポール・シェリー シルエット ピュリファイング バスオイル 150ml ￥7000／ピー・エス・インターナショナル
◆むくみがとれて腕までスッキリ！
セルライトケアにも◎。

タレント　橋本マナミさん

小誌の連載でもおなじみ。憧れのナイスバディはやはりお風呂がカギ。

「カラダの冷えをとりたいとき、炭酸系の入浴剤を使います。シュワシュワッとした泡の刺激でカラダ全体が温められて、とっても心地いいんです」

BARTH バスタブレット ３日用 ￥900／TWO
◆シュワッとした刺激がいい
中性重炭酸の入浴剤。血流がアップする。

美容ジャーリスト　永富千晴さん

最先端の美容情報をキャッチ。色気のある女子に近づくお風呂テクあり。

「温泉を超える入浴剤といわれるほど、クレイのデトックス効果が期待できる逸品。代謝があがるのでダイエット効果やむくみ予防にも。20分ほどじっくりとつかります」

CLAYD for bath キャニスターセット 1kg ￥11500／マザーアース・ソリューション
◆デトックス効果の高い逸品

VOCE ウェブサイト編集長　三好さやか

半身浴しながら仕事をするほどのお風呂好き。お風呂愛はノンストップ。

「ときどきやる『きき湯１本入れ』がおすすめです。お湯がマグマになったかのようにぶくぶく泡立つエンタメ感がたまらない！」

きき湯 カルシウム炭酸湯［医薬部外品］360g ￥838（編集部調べ）／バスクリン
◆思い切って１本まるまる投入
炭酸カルシウムを配合。

湯船でやるべき4つのコト

◆お風呂の達人“フロフェッサー”が解説!

日本健康開発財団 ヘルスツーリズム研究所 主席研究員　後藤康彰さん
健康増進や加齢を制御する生活行動としての「入浴」を研究。現在は海外に日本式の入浴スタイルを浸透させるべく奮闘中。大の温泉好き。

「お風呂の最大の効果は『温熱作用』。湯船に入ると体の末端まで“びゃ――っ”と血液が送られて、老廃物や二酸化炭素が“しゃしゃーっ”と排出されます。この作用を利用しながら、以下の４つのことをお風呂のなかで実践してください。女子力アップすること間違いなしですよ！」

1. 血管が若返る　10分間全身浴

血管を若く保つことでいつまでも若々しく。血管の老化を防ぐ意味でも、10分間の全身浴で温熱作用を最大に生かすべし。お湯の温度は41℃を目安に、手や足の先までしっかり温めて。

2. 姿勢が良くなる　肩回し

体全体が温まると、体内のコラーゲンが柔軟化。ストレッチしやすい状態になるので肩回しでコリと詰まりを一気に流して。両肩を同時に前方向に10回、後ろ方向に10回程度でOK。

3. 美脚へ導く　足指つかみ

お風呂のなかで体のバランスを整える簡単テク。足指の間に手の指を差し込んだら、ぎゅっと握って離すのを数回繰り返し。足指を１本ずつ、くるくる回してほぐすのもおすすめ！

4. むくみをとる　足首曲げ伸ばし

湯船の中で体にかかる静水圧を利用して、むくみを解消！　水圧によって血液やリンパが巡りやすくなるから軽い運動でも効果はバツグン。脚を伸ばした状態で足首を曲げ伸ばしして。

撮影／金栄珠　イラスト／山川春奈　取材・文／丸岡彩子　構成／鏡裕子