▼いまいち続かない (泣)。どうしたらいい?
置き場所やタイミングの工夫で習慣化してみて
いかに生活の一部にするかが肝心。「たとえばルーティンのスキンケアの使用順に並べて、絶対使うよう自分に圧をかける。ケアの最後につける製品なら、ベッドの横に置いて、寝る前に塗る習慣にしても。在宅ワークが多い人は、デスクに置き、休憩時間にリフレッシュを兼ねて塗って」(入江さん)
\しまい込まず、いつでもスタンバイ状態に/
ケアするのが楽しくなる、好きな感触の製品を見つけるのもコツ。仕事中につけるなら、メイクの上からも塗れる、軽やかでクール感のあるものがおすすめ。
美プロが証言! 私たちも「本当に効くの?」と思いながら続けてきました
30代半ばで本格的に開始。シワもたるみも目立たないけれど、もっと早くやっておけばよかった……
ビューティエディター
入江信子さん
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平面顔で目の下のゆるみや黒クマはできにくい骨格。乾燥が激しく、シワリスクは高め。
「毎日使い始めたのは30代半ば。『こめかみまでがアイゾーン』と多めの量を塗っていました。シワも目の下のたるみも少ないけど、上まぶたのくぼみは出てきています。30歳頃からやっておけば違ってたかも」
【HOW TO】メイク崩れ防止には朝晩でケアを替えて
朝はやや軽めでメイクが崩れにくいもの、夜はがっちり保湿する、こっくりエイジングケアタイプと使い分け。
「効くのかな?」と思いつつ32歳から継続。結果、エイジングを遅らせられて続けてよかった!
トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
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脂肪が多いタイプの目元だったから、将来ゆるむと予測してケアを。今はたるみ対策に全力。
「32歳からず〜っと欠かさず毎朝晩アイケアしてきました。その頃は『効くの?』と思っていましたが、今、眼瞼下垂はあっても、シワはそれほど深刻ではなく、ケアが功を奏していると実感。目元の老化はどれだけ遅らせるかの勝負なので、絶対に今からやって!」
【HOW TO】悩みが複数あるときはダブル使いで乗り切る
2個使いするなら、肌なじみを考えて、美白系やみずみずしい質感のものを塗ってから、エイジングケア系をオン。
【HOW TO】上まぶたが腫れぼったくなる人はちょっとづけ
若い世代の場合、ケアが重くて、上まぶたがむくむことも。そのときは下にきちんとつけ、上は残りをポポンとのせる程度に。
アイケアを続けたおかげで目尻のシワが少ない方。目頭などの“内側”含めてなるべく広く塗るべきでした
ビューティライター
楢崎裕美さん
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目元のつくりと血流の悪さが合わさって黒クマが。目頭や鼻根の細かいシワ、落ちくぼみも悩み。
「20代後半から始め、本腰を入れたのは40歳少し前。目尻のシワ対策を心がけていたので、その部分のシワは少ないですね。でも、表情グセもあってか、目頭側と鼻根の凹んだ箇所にチリチリしたシワが。VOCE世代には、目の悩みはどこに出るかわからないから、広い範囲に塗ってと言いたい」
【HOW TO】盲点になりやすい目頭、目の間もしっかり塗る
目尻だけではなく、目頭、鼻根の部分も要注意。ケチらず、たっぷりの量を「広めのゴーグルゾーン」を意識してなじませる。
【HOW TO】即効性=続けたくなるアイテム選びもポイント
続ける理由として、まずは手応えを感じることが大切。年齢のサインが出てきているなら、奮発して思い切りいい製品を。
20代から続けていたら同世代よりシワが少ない気が。アイ&リップで唇まわりも“ついでケア”
VOCE編集
佐野桐子
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目が小さく、オイリー肌でシワはできにくい。が、PC作業のせいで乾燥しがちで青クマも。
「手応えは感じていなかったものの、26歳くらいから極力毎日アイケアを。そのためか30代半ばの今、同世代の友人よりはシワが少なく、目尻の定着ジワはほぼなし。続けて正解でした」
【HOW TO】目元に加えて、口元のケアもいっしょに
唇まわりにできる梅干しジワを防ごうと、目元と口元を同時ケアできる製品を選択。目元に塗るとき、残りを口元に塗る。
撮影/金栄珠、伊藤泰寛(人物) イラスト/本田佳世 取材・文/入江信子 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
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