連載 長井かおりの美速トレーニング

【マスクメイクの血色出しはこれが正解!】まぶたdeチーク

更新日:

VOCE2020年11月号 宮本茉由

血色感といえばチークだったけど今はマスクで隠れがちだから、代わりにまぶたにチークのような血色シャドウを。あくまでもチークだから、ふんわり丸くがポイント。目元の締めはラインに一任します。

今回の長井テク:頰に入れるより、断然、オトナ♡ まぶたdeチークのつくり方

教えてくれたのは…
長井かおりさん

ヘア&メイクアップ アーティスト

長井かおりさん

〝時短でキレイ〞になれるメイクが大人気。この連載では毎回、未公開の最新テクニックを発表。

1.眼球の丸みにそってチーク色をオン!

オンリーミネラル N by ONLY MINERALS ミネラルピグメントの血色カラーをブラシにとり、キワは外して、上まぶたのカーブにそって何度も往復させる。このとき、ブラシは横に寝かせて塗り、ブラシ幅分、色をのせるのがポイント。最後にキワを軽くブラシでひとなでしてぼかす。

キワに向かって薄くなる逆グラデに

■使ったのはコチラ

顔中どこにでもOK。シアーなレッド。

2.まっすぐのばしたラインで凛とした目元に

1だけだと目の印象が弱いので、アイエディション( ジェルライナー)でまつげの間を埋めていく。さらにシルキーリキッドアイライナー WPのリキッドで目尻を描き、際立たせる。マスクをしてもバランスがいいように、目尻の端から3~4㎜真横にのばすと◎。

■使ったのはコチラ

とろけるタッチで描けて持久力も抜群。

黒のニュアンスを含むブラウン。

シルキーリキッドアイライナー WP

BRBK ¥1300/ディーアップ

■こちらもオススメ!

「マットなベージュを塗って、まぶた以外の色をおさえることで、血色カラーが際立ちます」ムラなくスルッとのびて、ぴたりと密着。ふわっと霞んだような質感で、鮮やかな発色なのにまろやかな仕上がり。

ポンッとひとさしで無条件に色っぽく

アイメイクとしてではなく、今回のせる赤みはチークとして。だから指ではなくブラシでふわっと、そして、まぶた全体ではなく中心からジワッと広がるように。血色感は言うまでもなく空白の頰に抜けが生まれるからか、肌全体の透明感が増して不思議と色気まで溢れ出す。

VOCE2020年11月号 宮本茉由

ヘアメイク/長井かおり 撮影/田上浩一(人物)、伊藤泰寛(静物) スタイリング/程野祐子 モデル/宮本茉由 取材・文/楢﨑裕美 構成/河津美咲

Edited by 河津 美咲

公開日:

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