憧れの白くて透明感溢れる肌を目指すには、ただ美白化粧品を塗るだけではだめ。「美白コスメを使っているけど、効果が感じられない」という方は、必要なケアができていないのかもしれません。ご紹介する4つのケアを通年続けて、理想の肌に一歩ずつ近づいて!
1:古い角質をオフ
肌色がトーンダウンしたと感じている方、もしかすると古い角質が溜まっていてくすんでいるのも原因かもしれません。美白化粧品を使うにしても、古い角質がオフできていないと肌に浸透しにくいので、まずは週1~2回のスクラブケアを習慣にするのがおすすめ。
私のお気に入りは、顔からデコルテまで使えるマルティナの『ピーリングソフト』。オリーブ種子とセイヨウニワトコ種子の細かな粉末を使っていて、マッサージしてもOKなほどやさしい肌当たり。天然泥も入っているので、角質をオフしながら毛穴の汚れもすっきり! つるつる肌に導いてくれます。
一番のポイントは、いらないものを取り除きながらも、洗い流した後は肌がしっとり整うこと。ローズヒップオイルやマルメロなどの植物オイルやハーブが、たっぷりうるおいを与えてケアしてくれるので、角質ケアと同時に保湿パックをしたかのようなツヤ肌に!
2:美白化粧品はW使い
オーガニックホワイトクリーム <医薬部外品> 15g ¥5000/HANAオーガニック
“美白”を目指すにあたり、意識したいのが2つのアプローチ。1つ目は、肌のターンオーバーをサポートし、自然とメラニンを排出できる状態をキープすること。もう1つは、メラニンの生成を抑えてシミを防ぐこと。この2つを叶えてくれるコスメを選ぶのがおすすめです。
さらに、肌全体をケアするコスメと、気になるところに部分的にアプローチするコスメの2本使いをするとGOOD!
オーガニックホワイトジェリー 30ml ¥5500/HANAオーガニック
私が今愛用しているのは、HANAオーガニックの『ホワイトジェリー』と『ホワイトクリーム』。どちらも8つの和漢植物、ツバキオイルで肌を保湿してコンディションを整えながら、理想の肌に導きます。
使い方は、化粧水で肌を整えたあとに『ホワイトジェリー』を顔全体に、とくに気になる部分には『ホワイトクリーム』をON! 『ホワイトクリーム』は美白効果が認められている医薬部外品のクリーム。天然型ビタミンC誘導体入りで、メラニンの生成を抑えてくれます。
どちらも天然由来成分100%で肌思いの設計のため、「美白コスメはしみがち」と思っている方も安心。年中使い続けやすいアイテムです。
3:糖化ケアもプラスして透明感アップ
エイジソリューションクリーム 30g¥9600/アムリターラ
肌のくすみの原因は、紫外線だけではありません。糖化にも注目が必要です! 糖化とは、肌内部のコゲのようなもの。糖質とたんぱく質が加熱されてくっつくとできる、トーストのコゲのような現象が肌でも起きるのです。
コラーゲンもたんぱく質の仲間。コラーゲンが糖化することで肌色が黄色や茶色に見えるだけでなく、肌のハリや弾力まで失われてしまいます。恐ろしいですよね。
糖化が気になる私が愛用しているアイテムは、25種類もの植物由来成分を使ったアムリターラの『エイジソリューションクリーム』。ニガヨモギ、桑の葉、ドクダミ、柿の葉、ビワの葉、クロモジなどの国産和ハーブで、糖化に立ち向かいます。
セラミドやヒアルロン酸、アロエベラといった保湿成分、バオバブオイル、サジーオイル、シアバターなどの美容オイルも入っているので、濃密なうるおいで乾きがちな肌もしっとり! 使うたびにハリのあるつるんとした状態に整い、明るさや透明感も感じられて嬉しくなるアイテムです。
4:マッサージできるパックで保湿&血行アップ
肌がどんよりして見えるのは、血行不良も一因。血行が良いお風呂上がりは肌色が明るいのに、しばらくすると暗く見えませんか? 血行がよくないとくすむだけでなく、肌のすみずみまで栄養が行き届かなかったり、肌のターンオーバーを妨げてしまったりしまうのでいいことがありません。
私が習慣にしているのが、マルティナの『7ハーブマスク』。名前の通り、肌にうるおいを与えてハリや透明感も高めてくれる、メリッサやスギナなど7つのハーブがブレンドされたマスクです。
肌がふやけて吸収が高まる入浴中に肌にのせて、ゆったりお湯に浸かりながらフェイスマッサージ。ボディを洗う時に一緒に洗い流します。ハーブの力で肌を整えながら、マッサージ効果で血行アップ。続けるほどに、肌に自信が湧いてきますよ。
透明感のある白肌になるには、ご紹介したお手入れを年中行うのがおすすめ。毎日すべてはできなくても、どれか1つをお手入れに組み込むようにして続けてみてはいかがでしょうか。
Edited by 継田 理恵
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