【二重・奥二重・一重】目の形別「デカ目のつくり方」を長井かおりがレクチャー！

読者300人に緊急アンケート！

あなたの目の形は？

アイメイクに求めることって何？

つまり、“盛れる”ことがアイメイクの第一条件！

とはいえ“盛るだけ”だと、ひと昔前の古いメイクに！

盛りも大事だけれど、今っぽく仕上げるには抜くことも意識して。「盛りドコロ」「抜きドコロ」を長井さんが解説！

「目を大きくしたい」ときの正解は?

【NG!】ラインもシャドウも欲張ったケバすぎメイク

【1】キワを締めすぎなグラデーション
ひと昔前にはやったメイクのため、盛れてはいるけど古い……。

【2】黒マスカラをとにかくたっぷり
黒みが強すぎて抜け感ゼロ。必要以上に派手に見えるのも難点。

【3】黒ラインでガチガチにフレームを強調
ラインで目の大きさが決まるため、それ以上は大きく見えない。

【OK!】ラインで締めるネオ盛りメイク

【4】グラデをやめてツートーンに
締め色と主役カラーを離すことで抜け感が生まれる！

【5】マスカラはブラウンで軽やかに
主役のカラーシャドウを邪魔せず、目元を強調するならブラウン！

【6】ラインはインサイド＆目尻のみ
フレームをさりげなく際立たせるだけで、目ヂカラの差は歴然。

【7】柔らかブラウンでやさしく締める
締め色は、赤みなど色のニュアンスを感じるブラウンをセレクト。

黒でがっつりではなく、ミニマルに締める
「黒ラインと黒マスカラで締めると抜け感がなくなるうえ、囲み感が強くなりすぎてかえって小さく見えるリスクも。なので、黒で盛りたい気持ちをグッとこらえてブラウンにスイッチし、フレームを強調するだけに留めて。さらに、メインカラーをラインにかぶせずそのまま活かすのも、抜け感を保ちつつパッチリと見せるコツです」

「洒落たい」ときの正解は?

【NG!】ぼやけて見えるだけのうすすぎメイク

【1】明るい色のワントーン仕上げでのっぺり
立体感がなくはれぼったく見えがちで、目元の印象がぼんやり。

【2】シャドウと同系色のマスカラ
お洒落度は高いけど締める色がなさすぎて、子どもっぽく見える……。

【3】ラインも締め色もどっちもナシ
目の印象を強めて大きく見せる要素がゼロで、ナチュラルすぎ。

【OK!】ラインで締めない洒落盛りメイク

【4】影色を仕込んで自然な陰影を潜ませる
影色を塗った部分＝目と認識されるのでサイズアップし、立体感も。

【5】使いたい色は上下ともに！
主役カラーをしっかりと盛りたいので、黒目を挟むようにのせて。

【6】上下ともにノーライン
影色で十分目を大きく見せられるのでライン不要。潔く省いて！

【7】茶色マスカラでほどよく締める
まつげの存在感を際立たせつつも、お洒落に仕立てるならブラウン。

カラーだけでおわらせず、影を潜ませて
「NOラインで明るめのカラーシャドウだと、洒落感は出るけど、ぼやっとして盛り不足。そこで投入したいのが、カラーニュアンスを帯びたベージュやブラウンの影色。これを眉下まで入れて涙袋にものせることで、目の印象を拡大。そのうえで好きなカラーやラメを思いのままにのせれば、ぼんやりせず印象的なまなざしになれます」

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