◆美のプロが斬る!
キラキラとくすみ色がカラーメイクのメインに
「とにかくヌケ感重視だったメイクに、“もうちょっと盛りたい”という女子たちのキモチの芽生えを感じた今年。ただ、昔のように色を効かせた盛りメイクでは、せっかく覚えたヌケが台無し。それを解決したのが、NARSのパレットやフーミーのライナーのようなオシャレなくすみ色をまとったキラキラです。ちゃんと目立つうえに重さが出ず、メイク心を満足させつつヌケもキープできます。また、ローラ メルシエのチークに代表されるくすみチークも今年っぽい。単に洒落てるだけじゃなく、ちゃんと肌に溶け込んで肌を美しく見せる血色へと変わる。どれも撮影でヘビロテした名品です」
くすみ色×キラキラが最強!
フーミー マルチライナー comeon ¥1500/Clue
微細なキラキラをまとったオレンジ色のライナー。明るいけど肌になじむカラーとテクスチャーはシャドウにもアイラインにも活躍。
肌の鮮度を上げるぶどう色
ブラッシュ カラー インフュージョン キールロワイヤル ¥3200/ローラ メルシエ ジャパン
ヘアメイクさんたちからのラブコールが絶えない赤みを秘めたパープル。大人な血色に。
2018年を象徴するパレット
クワッドアイシャドー 3972 ¥5800(ECサイト限定品)/NARS JAPAN
今どきの目元になりたいならコレ。コンサバにもモードにも振れる色、輝き、質感で誰もが使いやすい。
【べスコス選考方法】
メイク、スキンケアのカテゴリーにおいて、2018年を代表する各5部門を編集部にて選出。2018年1~12月に発売された、限定品を除くコスメを対象に、ジャーナリスト、スペシャリスト、エディター、ライター、VOCE編集部員は全10部門、ヘア&メイクアップアーティストはメイク編5部門を審査。一品につき10点満点で投票を行い、各部門の年間トップ3を決定しました。
撮影/ヤノコージ(STIJL)、伊藤泰寛 取材・文/楢﨑裕美、中川知春、小池菜奈子 構成/鬼木朋子
Edited by 鬼木 朋子
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