◆美のプロが斬る!
プチ整形と効果を競う未来テクノロジー
「プチ整形という言葉が生まれてから約10年、当初『もう出番がなくなるのでは?』とさえいわれた化粧品も、いよいよ美容医療と効果を競う最新テクノロジーを間に合わせてきたというところだろう。シワ改善コスメを含め、衰えに対してストレートに立ち向かうコスメが一気に増えたのも、そうした整形級の効果への自信の表れ。数年前とはもう次元が違う。それを象徴するのが今年のVOCEのベストコスメだ。注目すべきは、資生堂やエスティ ローダーといった世界に冠たるブランドが、肌の形を変えるようなドラスティックな整形効果を見せてくれたこと。若返りの未来は本当に明るい!」
アイケアを超えた眼輪筋ケア
B.A アイゾーンクリーム 26g ¥18000/ポーラ
諦めがちだったまぶたの落ちくぼみやたるみに朗報。根本の眼輪筋から立て直しながら、ハリと弾力を与え、イキイキとした目元を目指す。
美肌ネットで肌を包み込む喜び
パーフェクショニスト プロ F+L セラム 50ml ¥15500/エスティ ローダー
美容医療のリフティング手法からインスパイア。表面はつるんとして、頰はふっくら、輪郭はシャープに。
レーザー美容級の翌朝劇的実感
クレ・ド・ポー ボーテ セラムラフェルミサンS〈医薬部外品〉 40g ¥30000/資生堂インターナショナル
目元や口元のサイン、毛穴、影感に対するマルチな効き目に多くのプロが心酔。
【べスコス選考方法】
メイク、スキンケアのカテゴリーにおいて、2018年を代表する各5部門を編集部にて選出。2018年1~12月に発売された、限定品を除くコスメを対象に、ジャーナリスト、スペシャリスト、エディター、ライター、VOCE編集部員は全10部門、ヘア&メイクアップアーティストはメイク編5部門を審査。一品につき10点満点で投票を行い、各部門の年間トップ3を決定しました。
撮影/ヤノコージ(STIJL)、伊藤泰寛 取材・文/楢﨑裕美、中川知春、小池菜奈子 構成/鬼木朋子
Edited by 鬼木 朋子
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